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小泉進次郎氏「育休取得」で、企業と“空気”はどう変わる?

2/19(水) 7:11配信

TOKYO FM+

住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「Blue Ocean」。2月5日(水)の放送では、NPO法人ファザーリングジャパン会員で、パパ向け情報サイト「パパコミ」編集長の杉山ジョージさんがゲストに登場しました。

◆パパはママのおつかい扱い!?

住吉:杉山さんは放送作家のお仕事をされていて、今3人のお子さんがいらっしゃいます。実は、ご自身もお子さんが生まれてからは仕事をしながら、基本的に主夫を続けられているとか。

杉山:そうですね。妻がフルタイムで働いているんですけど、極端に家事・育児が苦手なタイプなんですよ。なので、どちらかというとこっちがやったほうがいいかなっていうのもあり、働き方もわりとフレキシブルなので、僕のほうでやるっていう選択になりました。それが11~12年くらい前かな。長女が保育園の年長の頃ぐらいですかね。当時は“イクメン”って言葉もなかったです。

住吉:当時に比べると、男性の育児の意識や環境はよくなったと感じられますか?

杉山:まるっきり変わりましたよね。公園を歩いていてもベビーカー押してるお父さんがたくさんいるし、抱っこしてるお父さんもいっぱいいますし。
僕がやってた頃って、たとえば検診あるじゃないですか。僕は1人で子供を連れていってたんです。そうすると必ず「お母さんはどうしたんですか?」って訊かれるんですよ。お母さんが来る前提で考えているから。僕は自分で母子手帳も書いてるし、予防接種とかもやってるんですけど。最終的には、検診が終わったあとにも、「成長具合・発達具合大丈夫ですよ、ってお母さんに伝えてくださいね」って言われるんですよ。おつかいですよ。

住吉:えー! それはちょっと、まじめに取り組んでる男の人にしてみれば、ショックというか。寂しい思いというか……。

◆環境大臣・小泉進次郎議員の育休取得について

住吉:みんなが作ってきた目に見えない常識みたいなものを、今一生懸命変えようという人が、だいぶ増えてきたということで。多分、変えようとしている人の1人は、小泉進次郎さん。育休取得が大きなニュースになっています。取り方も含め賛否も出ていると思うんですけど、この決断をどんなふうに捉えていますか?

杉山:そうですね、いろんなところに取材したり話を聞いたりして、まあ当然進める側の人たちにとってみれば、うれしい出来事。この人じゃなきゃこんなに話題にならなかったし、議論が進むっていう意味では、とてもいいことだったりするなと。

で、海外のデータになるんですけど、やっぱり誰かが新しいことを始めるとき、それが上司であればあるほど、影響が大きくなる。部下に比べたら2.5倍効果があるとされているんですね。そういう意味でいえば、トップの大臣が(育休を)取ってくれたっていうのは、波及効果としてはとても大きくて。それと、彼が働きながら育休を取るっていうのも、そういう制度がないところもあるので、それをもっと彼が制度化してくれたらいいな、とは思いますね。

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最終更新:2/19(水) 7:11
TOKYO FM+

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