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ベジタリアン・ブームの英国で人気の「野菜寿司」

2/19(水) 14:58配信

日本食糧新聞

英国で寿司といえば、サンドイッチと並ぶ人気商品である。10年前は珍しかった寿司だが、今ではほとんどのスーパーで見ることができる。年々その質も向上し、ユニークな寿司が毎年登場する。今回は英国で人気の寿司弁当について紹介する。

生魚を食べない英国人向けに進化する寿司

英国の寿司といえば、野菜、エビ、サーモン、ツナが主流である。最近では「カリフォルニア巻き」と呼ばれるアボカド巻きや、カツカレーブームにあやかったチキンカツ巻きも登場している。
歯ごたえのある食材を好む英国人向けに、天かすをトッピングした巻き寿司も登場した。生魚を食べる習慣のない英国では、色とりどりの魚を具とした握り寿司は珍しく、わさび抜きの寿司が一般に出回っている。
ベジタリアン・ブームも影響し、英国ではさまざまな野菜を使った寿司が特徴でもある。スーパーに並ぶ数々の寿司弁当の中から、ユニークな弁当を紹介する。

英国のスーパーに並ぶユニークな寿司弁当

サーモン・エビ・サバ寿司パック(Tesco)の寿司ネタには、サバの薫製、ゆでたエビ、スモークサーモンのスライスが使われている。
野菜巻きは2種類である。キムチ・マヨネーズの辛味とバラエティーのある材料が特徴だ。キムチ細巻きは人参と赤キャベツのあっさりとしたキムチ風味。
野菜の太巻きは、サバ薫製のキムチ・マヨネーズ和えを人参の千切りと枝豆と一緒に海苔で巻き、最後に寿司飯と白ごまで巻き上げた一品だ。ピリッとした辛さがおいしい。
カツチキン・ドラゴンロール(Marks&Spencer)はチキンカツを人参と赤ピーマンのピクルスと一緒に海苔で巻き、最後に寿司飯と黒ごまで巻き上げている。トッピングには、フライドオニオン・アサツキのみじん切り・カレー味のマヨネーズが使用されている。
ベジタブル寿司ボックス(Lidl)は、卵巻き以外は主に野菜がネタである。スパイスの効いたクリームチーズと赤ピーマンの組み合わせがユニークだ。クリームチーズと赤ピーマンの寿司ネタを海苔で巻き、寿司飯と白黒2種類のゴマで仕上げている。クリームチーズのミルク味が効いている。
ファイアクラッカー・エビ・ドラゴンロール(Marks&Spencer)は、辛子マヨネーズで和えたゆでエビを人参とキュウリのピクルスと一緒に海苔で巻き、寿司飯と黒ごまで巻き上げている。辛子マヨネーズ、フライドオニオン、アサツキをトッピングに使用。カリカリの歯ごたえを楽しめる。
(フードライター ラッド順子)

日本食糧新聞社

最終更新:2/19(水) 14:58
日本食糧新聞

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