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九谷焼箸置きにカピバラ、フクロウ いしかわ動物園で仲間入り

2/19(水) 1:45配信

北國新聞社

 いしかわ動物園(能美市)でアルバイトとして働く陶芸家遠藤絢子さん(30)=白山市山島台1丁目=が手掛けた園内の動物をかたどった九谷焼の箸置きが同園限定で販売され、人気となっている。従来の5種に加え、2月末にはカピバラとフクロウを発売予定で、遠藤さんは動物に関心を持つきっかけにしてほしいと期待している。

 県立工高卒の遠藤さんは京都精華大芸術学部の陶芸コースを卒業後、地元に戻り、創作の傍ら同園で働き始めた。

 箸置きを制作したのは、以前、県九谷焼技術研修所長を務めていた松島一富園長が遠藤さんの経歴を知り、声を掛けたのがきっかけ。昨年8月から、レッサーパンダ、ホワイトタイガー、ゴマフアザラシ、ライオン、アジアゾウの5種の箸置きを自身が働く園内の売店「ズーショップ・ダン」で売り出し、これまで300個近く納品した。

 大きさは縦5センチ、横3・5センチで、モデルとなった動物の豆知識メモが同封されている。制作に当たり各担当飼育員から助言を受けデザインを決めたという。新作のカピバラはタオルを頭に乗せた入浴姿で、市特産「国造(こくぞう)ゆず」が一緒に描かれている。フクロウは腹の模様を凹凸にして立体感を出した。各税込み610円。

 松島園長のリクエストで現在はシロフクロウ、コビトカバ、カンガルーの箸置きのほか、皿やマグネットなどの九谷雑貨も企画中だ。遠藤さんは「土産品として多くの人に手に取ってもらい、動物の魅力を感じてほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:2/19(水) 1:45
北國新聞社

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