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中国政府、3人の記者証を取り消し-WSJが論説巡り謝罪拒否と主張

2/19(水) 19:26配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 中国政府が米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の記者3人に発行していた記者証を取り消した。

中国外務省の耿爽報道官は北京で19日に開いた記者会見で、WSJが「人種差別的」な論説についての謝罪を拒否した後、政府が記者証取り消しを決定したと述べた。外国人ジャーナリストが中国で報道ビザ(査証)に基づき取材活動を行うためには、外務省発行の記者証が必要となる。

WSJは2月3日の論説記事の見出しで中国を「アジアの病人」と表現。19世紀の欧州列強は弱体化した清朝について同じような表現を用いることが多かった。WSJの担当者(北京在勤)に電子メールでコメントを求めたが、今のところ返答はない。

中国政府は新型コロナウイルスを国内の「社会的安定」に対する脅威だとしており、オンライン上の表現に対する規制を強化し、このウイルスを巡る問題について報じた市民ジャーナリストを拘束している。

耿報道官はオンラインを介した記者会見で、WSJの「編集者はこうした差別的な見出しを用い、中国国民と国際社会の憤りと非難を招いた」と主張。「中国はWSJが過ちの重大さを認識し、公式な謝罪を行い、関係者に責任を取らせることを要求する」と述べた。

原題:China Revokes Press Passes for Three Wall Street Journal Staff(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Bloomberg News

最終更新:2/19(水) 19:26
Bloomberg

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