ここから本文です

『1917』初解禁のメイキングも!異次元の没入体験に迫る10分超えの特別映像

2/20(木) 13:00配信

cinemacafe.net

第92回アカデミー賞では撮影賞&視覚効果賞&録音賞の3部門を受賞したサム・メンデス監督最新作『1917 命をかけた伝令』。この度、異次元の没入体験を生み出したメンデス監督、撮影監督のロジャー・ディーキンス、主演のジョージ・マッケイとディーン=チャールズ・チャップマンらが撮影をふり返りながら、見どころを語る10分超えの特別映像が到着した。

【画像】サム・メンデス監督&J・マッケイ&D=チャールズ・チャップマン



期待が高まる中、先週日本でも公開を迎えると、SNSでは早速、「伝令を届けるため、前線へと向かう主人公2人組の使命感と喪失感。主人公たちの感情やすれ違う兵士の風貌、街や自然の変化のグラデーションが1カットだからこそ強く感じられた」「これは”映画鑑賞”なんてレベルじゃなく、疑似体験。驚異的な長回しと異次元の音響。緩急、抑揚、間を重視した場面転換の巧みさに鳥肌が立つ。光と影を強烈に意識させるシーンの数々、その神秘的な映像表現はため息が出るほど美しかった」「映像がただただ美しかった。特に光と闇を映す技法が素晴らしく自分が今劇場内にいる事を忘れるほどの臨場感」「脚本自体はシンプル故に映像が語りかけてくる情感が半端ない。今までに味わったことのない体感」など、劇場のスクリーンで映画を体験した観客からの声が相次いでいる。


今回解禁された約11分間に及ぶ本映像では、第一次世界大戦を体験した祖父の話をきっかけに初の脚本執筆に挑んだというサム・メンデス監督による本作の題材・ストーリー、そしてワンカット撮影という技法を選んだ想いについて明かすところから始まる。

続けて、スタッフだけでなくカメラに追い回されるキャストの動きも重要となる独特な撮影の中、主演に大抜擢されたジョージ・マッケイとディーン=チャールズ・チャップマンが登場し、ジョージが「舞台の芝居と同じ。間違えたとしても演じ続けなきゃならない」と語り、ディーンが「実際に台詞が被ることもあった」と明かすように、トラブルが起きても芝居と撮影を続行したという本作ならではのエピソードとその実際の本編映像が明かされ、本年度アカデミー賞で撮影賞を受賞したディーキンスが、自身の撮影にかけたポリシーについて熱く語る姿も映し出されていく。


メイキング映像では、ディーキンスが実際にカメラを覗いて撮影する様子や、メンデス監督ともにロケーションをみながら打ち合わせを重ねたり、ジョージやディーンも加わり美術セットも仕上がっていない平地の状態のロケ地でリハーサルに打ち込む姿、またジョージがスタントを使わずに自ら激流に飛び込んだり、砂の塊が容赦なく舞う戦場を駆け抜けるという身体を張ったアクションに挑む姿も。


『007 スペクター』や『007 スカイフォール』で活躍したプロダクション・デザインのデニス・ガスナー率いる美術チームが忠実に再現した塹壕や廃墟を作り上げ、照明チームがディーキンスの監修の元で夜間シーンの撮影に試行錯誤する様子なども映し出され、本作に参加した全てのクルーが“リアルタイムで物語を描く”ことを徹底的に追求して、本作の製作に挑んだことがひしひしと伝わる濃厚な映像に仕上がっている。


見どころたっぷりの映像の最後は、ディーキンスが「実際にスクリーンで観て、ワンカット撮影の世界と、その撮影技術を堪能してほしい」と自身が生み出した“ワンカット映像”に自信を覗かせ、メンデス監督が「“ワンカットで撮影する”そう決めた覚悟が重要なんだ。それが観客の心に響く作品に結実すればこんなに嬉しいことはないね」と、信念を持って仕上げた本作を観客に託すコメントで締めくくっている。


『1917 命をかけた伝令』は全国にて公開中。

最終更新:2/20(木) 13:00
cinemacafe.net

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事