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【スカーレット】伊藤健太郎、陶芸シーンは吹替なし「難しいけど、楽しい」

2/20(木) 8:15配信

オリコン

 NHKで放送中の連続テレビ小説『スカーレット』(月~土 前8:00 総合ほか)。今月5日放送の第105回より、ヒロイン・川原喜美子(戸田恵梨香)の長男・武志(たけし)役で出演中の伊藤健太郎。物語が一気に7年も進んだため、「子ども時代の武志の放送が長くあってから、急に僕に変わったので、『武志、でかくなりすぎ!』と思うかもしれないですけれど、視聴者の皆さんに違和感を抱かれないように」と、演じる俳優も気を使ったようだ。

【写真】印象に残った第107回より。武志の作陶シーン

 たけしは、母親の喜美子のことを心の中で尊敬しているし、工房に出入りして育ってきたことから、常に陶芸が身近にあったが、将来進む道についてはまだ迷っているところ。

 「武志という人物は、幼なじみの大輔(七瀬公)や学(大江晋平)といる時は、ワイワイやりつつ、家に帰ると家族のこともしっかり思いやれるようなすてきな子。 いつも の武志と、ちょっと大人でいなければいけない瞬間の武志との差は意識して演じています。その差が切なくみえたり、優しいな、いい子だなと思える部分でもあると思うので、大事にしたいと思っています」

 ここまでで印象的だったシーンとして、「武志が母・喜美子に、『(幼い頃に)お父ちゃんが帰ってきたのかと思ったら、テレビが届いた』と、話したところ(2月7日放送・ 第107回)」を挙げた。

 「両親が離れてしまったことに対する葛藤は、幼い頃から武志の中にずっとあったと思いますが、その気持ちを『言わず』にいたのかもしれないですね。母に対して変な誤解を招きたくないという武志なりの考えがあったからだとも思うし、どういうふうに言葉にしたらいいのかわかるようになり、自分の気持ちをぶつけるというシーンでした。演じながら、すごくいいシーンだなと思います」

 武志が陶芸をするシーンは、吹き替え無しで演じている。「武志を演じるにあたって、初めて陶芸を習いました。土はひんやりしていて、気持ちいいですね! 自分の思ったとおりの形になったらうれしいけれど、土はとても繊細なので邪念が入るとうまくいかない。すごく難しいんですけれど、楽しいんです。お稽古の過程で皿をたくさん作りました。その皿でご飯を食べる日が楽しみです」

 連続テレビ小説初出演の伊藤は「“朝ドラ”はすごく歴史のあるドラマですので、出演のお話をいただけてとてもうれしかったですし、頑張りたいと思いました。『スカーレット』の制作チームには、僕が以前に出演したNHKドラマ『アシガール』の制作チームにいた方々がいます。僕自身『アシガール』への思い入れが強かったこともあり、『スカーレット』に出演できるのはすごく光栄でした」。

 撮影現場での様子を聞くと「今回初めて共演した松下洸平さんが、すごく気さくに接してくださいました。カメラが回ってないところでも、『お父ちゃん』という感じです。相談に乗ってくれたり、『だいじょうぶ?』と気遣ってくれたりして、すごく優しいです。せりふでちょっと悩んでいる時も、松下さんが声をかけてくださってうれしかったですね。戸田恵梨香さんも、座長として、『お母ちゃん』として、リードしてくれてありがたいです」。

 視聴者に向けては、「『スカーレット』は陶芸のお話ですが、家族の『しあわせの価値観』の違いも描かれていたりするんですよね。川原家をみてほっこりしてもらえたり、せつなくなってもらえたり、元気になってもらえたりしたらとてもうれしいです。大人になった武志の登場が、そのいいスパイスとなっていけたらなと思っています」と話していた。

最終更新:2/21(金) 9:25
オリコン

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