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戦闘力が向上した新型シビック Type Rで市販FF車最速を奪還せよ!

2/20(木) 11:03配信

MOTA

恐ろしいまでの本気だ!そこには「Type R」を極めようというホンダの執念がみなぎっている。マイナーチェンジを受けて今年の夏に発売が予定されている新型「シビックType R」の概要が発表された。その内容を知れば、クルマ好きは誰もがそう感じることだろう。そこに満ち溢れているのは、ホンダの熱い闘争心に他ならない。戦っているのは“自分自身”そして“あのライバル”だ。

■戦闘力が向上した新型シビックType Rを画像で詳細にチェック!

新型シビックType Rは、単なる商品性向上に留まらないレベル

グリル&バンパーのリデザイン、ブレーキの変更、サスペンションのアップデート、ステアリング&シフトノブの改良、そして時代が求める安全運転支援機能である「Honda SENSING(ホンダセンシング)」の採用。こうして新型シビックType Rの改良項目を並べて見るだけでも、単なる商品性向上に留まらないレベルだということがわかる。

たとえば「シフトノブの形状変更」なんて、やっていることが細かすぎるのだ。そんな細かい部分まで及ぶ変更からも、「Type Rをさらに研ぎ澄ませ、極める」という開発陣の強い意思が伝わってくる。

Honda SENSINGを初搭載

内容を細かくチェックしていこう。

まず時代のニーズへの対応といえるのが、「Honda SENSING」の搭載だ。事故を防ぐもしくは被害を緩和する衝突軽減ブレーキをはじめ車線逸脱支援システム、路外逸脱制御機能、歩行者事故低減ステアリングに加え、ドライバーをサポートするACC(アダプティブクルーズコントロール)、オートハイビーム、標識認識機能、先行車発進お知らせ機能などが組み込まれる。

「Type Rに安全装備は不要。重量増反対!」という硬派なファンもいるかもしれないが、社会の流れを考えると多くの人に受け入れられるだろう。

また、ACCは高速道路移動においてドライバーの疲労を軽減してくれるメリットが大きい。

限界性能が高まり“路面の悪いステージ”でもこれまでよりしっかり走れるようになった

そしてここから先は、すべて走行性能の向上となる。

まずはフロントグリルの開口部が13%拡大し、フィンのピッチを従来の3.0mmから2.5mmへ狭めたラジエターを採用して冷却性能を向上。

さらにフロント部はリフト(高速時の車体の浮き上がり)を抑制するために、フロントバンパー下のエアスポイラーの形状と剛性を変更して、フロントタイヤ前の空気の圧力をコントロールしている。空力性能のチューニングを施したのだ。

速さにおいて重要な「減速性能」にも手が入った。ブレーキディスクを従来の1ピースから2ピース構造としたことでディスクの“倒れ”を防いでサーキットの限界性能でも安定したブレーキングが持続できるようになった。

限界性能といえば、サスペンションにも手を入れてハンドリングも大幅アップデート。電子式可変ダンパーの制御を変更したのに加え、フロントロアボールジョイントのフリクション低減、フロントコンプライアンスブッシュ高減衰化(約10%アップ)、リアロアアームBブッシュ高硬度化(約8%アップ)など部品単位でも新しくしている。

ホンダによると、改良のメリットとして「吸い付くような操舵追従性」「瞬時に決まる車両姿勢」そして「無駄なく伝わるトラクション」でコーナリング性能が向上。

さらに「荒れた路面での接地性・制震性」も高まっているという。つまり、路面の悪いステージでもこれまでよりしっかり走れるようになったというわけだ。

勘のいいクルマ好きであればここで、ニュル(後述)の路面が荒れているのと話が結びつくことに気が付くかもしれない。

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最終更新:2/20(木) 11:03
MOTA

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