ここから本文です

韓国政府、「ダイヤモンド・プリンセス号」から下船した外国人の入国を禁止

2/20(木) 12:42配信

ハンギョレ新聞

韓国人は入国を認めるものの、14日間自宅隔離 政府専用機で帰国した人たちは仁川の臨時生活施設へ移動

 韓国政府が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大量発生で横浜港に隔離されたクルーズ船(ダイヤモンド・プリンセス号)から下船した外国人の入国を禁止することにした。政府専用機で19日午前、金浦空港に降りた韓国人とその家族など7人は、仁川空港に設けられた臨時生活施設に収容される。中央事故収拾本部のキム・ガンリプ副本部長は同日の定例ブリーフィングで、「日本のクルーズ船を下船した外国人に対しては韓国への入国禁止を要請した」と発表した。ただし、同船に乗っていたとしても、韓国人の場合は入国を認め、14日間にわたり自宅隔離するようにする計画だ。日本政府は、クルーズ船の乗客を対象にCOVID-19の検体検査を行い、“陰性”反応を示した人たちに限り、19日から21日まで下船を認めることにした。

 中央事故収拾本部が同日発表した方針は、陰性判定を受けてクルーズ船から降りた人でも、検疫強化のレベルで外国人の入国は遮断する趣旨のものと見られる。外交部は入国禁止措置のため、ダイヤモンド・プリンセス号の乗客名簿を日本政府に要請した状態だ。同船を下船し、政府専用機で19日午前に金浦空港に到着した韓国人6人と日本人配偶者1人は、仁川空港検疫所の中央検疫支援センターに設けられた臨時の生活施設に移動した。彼らにはまだ症状が現れていないが、もしもの事態に備え、14日間隔離生活をしなければならない。国外から流入する感染病を遮断するために設置された同施設には、陰圧隔離室50室があるという。検体検査の結果、(14日後に)“陰性”の判定を受ければ施設から出ることができる。外交部のカン・ヒョンシク海外安全管理企画官は同日、「船に残っている韓国人8人が今日から順次下船すると見ている」と説明した。

 一方、ダイヤモンド・プリンセスには乗客2666人、乗務員1045人など総3711人が乗船しており、感染者と米国人らが病院と本国へ移動し、前日まで約2900人が残っていた。

ノ・ジウォン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:2/20(木) 12:42
ハンギョレ新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ