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アライ株が14年以来最大の下げ、サブプライム・カード会社買収

2/20(木) 10:15配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 自動車ローン会社で米最大手アライ・ファイナンシャルの株価が19日、約6年ぶりの大幅安を演じた。アライは信用度の低い消費者向けのサブプライム・クレジットカード事業の買収に26億5000万ドル(約2950億円)を投じると前日発表した。

アライは18日の通常取引終了後に発表した資料で、株式非公開の金融会社カードワークスを現金と株式交換を通じて買収することに合意したことを明らかにした。カードワークス買収によりアライのフランチャイズの資産は47億ドル、預金は29億ドルそれぞれ増える。

キーフ・ブリュイエット・アンド・ウッズ(KBW)のアナリストらは顧客向けリポートで「景気循環のこれほど遅くにプライム(優良客)でない消費者向け金融ポートフォリオを買収することを、投資家は疑問視している」と指摘。ただ、このディールには「アライの事業を多角化し」、株主資本利益率(ROE)を高めるメリットもあると付け加えた。

アライのジェフリー・ブラウン最高経営責任者(CEO)は19日のアナリスト向け電話会見で今回の買収を擁護し、両社は2018年以来相互に理解を深めてきており、サブプライムカードのポートフォリオを取得してもリスク管理には「規律あるアプローチ」を維持すると述べた。

19日のニューヨーク株式市場では、前日比11.6%安の28.33ドルで終了。一時は12.4%安と、14年4月以来最大の下げを演じた。

原題:Ally Sinks Most Since 2014 After $2.65 Billion Subprime-Card Bet(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Jennifer Surane

最終更新:2/20(木) 10:15
Bloomberg

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