ここから本文です

スキー場では客足減る...暖冬と新型コロナの「二重苦」 軽井沢でも観光客減少「4月以降の予約も…」

2/21(金) 19:40配信

NBS長野放送

長野放送

 新型コロナウイルスの感染拡大による観光への影響も深刻です。長野県白馬村のスキー場は暖冬で雪不足の上に、新型コロナウイルスの影響で客足が減り、ダブルパンチの状態です。

 白馬村の八方尾根スキー場。今シーズンは暖冬による雪不足で、全面滑走できない状態が続いています。

 白馬観光開発が運営している3つのスキー場の12月と1月の来場者は、前の年の同じ月に比べて大きく減っています。

 12月は26.5パーセント減で、1月は17.8パーセント減です。

白馬観光開発・太田悟取締役:
「岩岳は全面でオープンできていないので非常に厳しい」

 さらに新型コロナウイルスの影響で、中国や台湾からの客のほか、「国内からの予約」も減っているといいます。

白馬観光開発・太田悟取締役:
「(新型コロナウイルスが)全国に広がって消費を控えたり、観光地に行かない動きになるのが全国的に心配」

(記者リポート)
「ゲレンデ内のレストランにも、アルコール消毒液を設置しています」

 スキー場では感染防止のため、アルコール消毒液の設置場所を増やした他、従業員はマスクを着用し、毎日の健康チェックも欠かしません。スキー客は…。

東京から:
「(移動に)バスとか乗るので、本当に大丈夫かな、みたいな」

オーストラリアから:
「マスクをして手を洗って、咳をしている人は避ければいいから心配していない」

 暖冬と新型コロナウイルスの「ダブルパンチ」を受けているスキー場。すでにグリーンシーズンを視野に入れて、動き出しています。

白馬観光開発・太田悟取締役:
「夏を楽しんでもらえるものを早く告知したり、楽しんでもらえるところを用意しようと動いている」

 一方、軽井沢町も観光客が減っていて、観光協会によりますと、ホテルのキャンセルが出ているほか、4月以降の予約も、まだ少ない状況だということです。

 県によりますと、中国の団体旅行の禁止が5月まで続いた場合、県内の観光消費額の減少はおよそ20億円に上る見通しで、1日も早い収束を多くの観光関係者が望んでいます。

長野放送

最終更新:2/21(金) 19:40
NBS長野放送

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事