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強力コンボ搭載ローグライトカードゲーム『NEOVERSE』正式版―戦う美女たちの姿も素敵【爆速プレイレポ】

2/21(金) 18:30配信

Game Spark

最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

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今回は2020年2月19日にTinogames Inc.よりPC(Steam)向けに正式版がリリースされた『NEOVERSE』について生の内容をお届けしたいと思います。


『NEOVERSE』とは
本作はローグライク要素のあるデッキビルド型カードゲームです。人気ローグライトカードゲーム『Slay the Spire』のフォロワー的存在で、カードバトルで敵と戦っていきます。スタート時のカードデッキは弱いのですが、ゲーム中でカードを得る(もしくはカードを破棄する)ことによって、どんどんデッキを強化していくことができます。ラスボスを倒せばクリアですが、それまでに一度でも負ければまた最初からです。

本作の早期アクセス版が配信されたのは去年の1月。以来何度もアップデートが行われました。筆者は早期アクセス版が配信された時に購入しました。アップデートでゲーム性やUIが大きく変化することもたびたびあり、改良に改良を重ねてきたことから、「良いゲームを作りたい」という開発陣のやる気が感じられました。1年ほどでアーリーアクセスを抜けられたのも、開発陣の努力の賜物でしょう。さっそくプレイしていきましょう。

『NEOVERSE』の実内容に迫る!3人の美女から1人を選ぼう

まずは使用キャラクターの選択。「エージェントナヤ」「聖騎士クレア」「召喚士ヘレナ」の3人の美女たちから使用キャラを1人選びます。それぞれのキャラには特徴があり、使用するカードも戦い方も大きく変わってきます。今回はナヤをプレイ。

ナヤの特徴ですが、刀やハンドガン、それに「放射能」を使います。これは他のゲームで言うところの「毒」のようなもので、敵に付与させると継続的にダメージを与えることができます(ただし発動するたびにダメージ半減)。

ゲームには通常のプレイモードである「アドベンチャーモード」と、全20戦を戦い抜く「ハンターモード」があります。「超越宇宙」は上級モードです。今回は「アドベンチャーモード」でプレイしていきます。


スタート時のデッキは3種類から選ぶことができます。ナヤの場合は、攻撃主体のデッキ「射撃」、放射能主体のデッキ「放射能」、両方を合わせた「ハイブリッド」があります。今回はハイブリッドを選択。

カードの種類ですが、大きく分けると「攻撃カード(赤)」「防御カード(青)」「インスタントカード(紫)」「コンスタントカード(黄)」「妨害カード(黒)」の5種類になります。

「インスタントカード」は出した時点で効果を発揮し、「コンスタントカード」は効果が持続します。「妨害カード」は、デッキビルドの邪魔になる「いらないカード」です。このカードの色は、後述する戦闘時のコンボと関係します。


それとゲーム中で獲得できるトロフィーを消費して、装備品を購入することができます。装備品はゲーム開始時に3つまで付けることができ、効果も強力なものが多いです。今回は何も付けずに行きます。

カードバトル開始!

バトル開始前の画面。現在、選べるのは通常戦闘のみです。それと戦闘中には「ミッション」があり、条件を満たすことでボーナスを受けられます。今回は「1回の戦闘で敵に50ダメージを与える」というもの。クリアすると「最大HPの30%回復」の報酬が得られます。

ミッションはゲーム中ずっと継続し、任意のタイミングで報酬を得ることができます。減ったHPは戦闘終了後も回復しないので、回復手段を確保しておくことは重要です。


画面右上の黄色く光るアイコンをクリックすると、「データストア」メニューになります。いつでも(戦闘中でも)利用可能で、カードやアイテムを買うことができます。売られている商品はランダムで、更新可能です(更新するたびに更新コストが高くなる)。


バトル開始。画面下に並んでいるのが手札です。初期デッキはカードが8枚なので、山札には3枚残っています。「デッキの厚さ」は常に意識した方がいいでしょう。

カード上部の数字は「マナ」コスト。画面左下に「5/5」とありますが、これが1ターン中に使用できる「マナの量」です。残ったマナを次のターンに持ち越すことはできません。

敵(画面右側)の頭上にあるのはHP、足元にある「盾マークに6」は敵の次の行動です。「ガード値6の防御を行う」という意味ですね。

「ガード値」についてですが、攻撃を受けるとまずガード値が減り、0になった後でHPが減ります。ガード値は、「防御」カードを使うことで増やせます。前述したように、バトルが終わってもHPは回復しません。防御を使ってダメージを受けないようにすることが大切です。


まずはマナコスト1の「防御カード(ガード値+3)」を使いました。マナが1減り、山札からすぐさまカードが1枚補充されます(山札が無くなった場合は補充されません)。

注目して欲しいのが、画面左下の「青・赤・赤(防御・攻撃・攻撃)」と色が並んでいる部分。本作の特徴とも言うべき「コンボシステム」で、この色の順番にカードを出せば、次に攻撃するときのダメージが2倍になります。先程防御カード(青)を出したので、あとは攻撃カード(赤)を2回出せばコンボ成立です。


コンボのために、次は攻撃カードを使用します。「放射能射撃」(2ダメージ+放射能2付与)を敵にドラッグ。放射能は前述したように「毒」と同じで、毎ターンダメージを与え続けます(貫通ダメージなのでガード値は無視)。


「斬撃」カードが補充されましたので、さっそく使いましょう。マナコスト0で3ダメージを与えられますが、「オーバーヒート値」が+1されます。オーバーヒート値が5になるたびに、妨害カード「過負荷」が1枚デッキに入ってしまうので注意。


「青・赤・赤」とカードを出したことで、エフェクトとともにコンボが成立。これで次の攻撃のダメージが2倍になります。強い攻撃カードがあれば一気に大ダメージです。


コンボの効果で、3ダメージの攻撃カードが6ダメージに変化。画面左下には新たなコンボ「赤・青・赤・赤」も提示されました。さらにコンボをつなげていきましょう。


攻撃、防御、攻撃とカードを出していったところでマナが切れました。コンボは持ち越せるので、次のターンで攻撃カードを出せばコンボ成立です。今はこれ以上行動できないので、ターン終了。使わなかった手札はすべて捨て札なります。山札が無くなった場合は、捨て札がシャッフルされて山札に置かれます。


敵のターンが終わり、またプレイヤーのターンになりました。さっそく攻撃カードを出して、2日目のコンボ成功。次のコンボは「赤・青・青・赤・青」と長くなっていますね。しかしあと2回攻撃すれば敵を倒せますので、もうコンボは必要ありません。


敵を倒して勝利。報酬として、32ゴールドとスキルポイントを1獲得(スキルポイントについては後述)。さらに、カードを3枚の中から無料で1枚得られます。スキップを押せば、カードを取らずに次へ進みます。


獲得可能なカードを見てみると、画像の3枚でした。全体攻撃のできる「連続攻撃」が便利なのでゲットしておきます。ちなみにカードは多ければ多いほど良いわけではありません。デッキが分厚くなると、必要なカードが手元に回ってくるのが遅くなってしまいます。「取らない」という選択も場合によっては必要でしょう。どのようなデッキを作るのかを考え、計画的にカードを取っていくことが攻略の鍵になります。

ステージクリアを目指して

戦闘で獲得したスキルポイントを消費して、スキルをアンロックすることができます。スキルはチャートに沿って順番に取っていく必要があります。それぞれのチャートの一番最後には、強力なスキルがあります。カード同様、計画的に取っていきましょう。


次の戦闘には分岐があります。「エリートバトル」の方は、通常よりも強いエリート敵が登場します。その分、倒したときの報酬も良くなっています。ハイリスクハイリターンか、地道に通常戦闘をこなすかの選択ですね。エリートバトルに行ってみましょう。


ムッキムキのエリートエネミーが登場。HPは50と、先程戦った敵の 2.5倍ですね。コンボと「連続攻撃」(マナの残量x3のダメージ)を組み合わせて大ダメージを与えましょう。


敵のターン。ダメージ9の攻撃ですが、ガード値9で防御。同じ値で防御したときは、このゲームの特徴でもある「パリィ」が発生し、敵が1ターン行動不能になります。


エリートをノーダメージで撃破。先程の倍以上の報酬が得られました。それと「1回の戦闘で敵に50ダメージを与える」のミッションもクリア。報酬は「最大HPの30%回復」ですが、HPは満タンです。後で受け取りましょう。


次は3カ所に分岐。先程「エリートバトルを2回クリア」というミッションを獲得していたので、次エリートに勝てばミッション達成です。それと本作では5ステージごとに強力なボス敵が登場します。


調子に乗って、続けざまエリートバトルに突入。敵は3体。連続攻撃がなかったら詰んでいる状況ですね。今の手札とコンボの並びだと、3ターン以内で勝てます。


敵をぴったりのダメージで倒しきることによって「精密」が発動。報酬としてスキルポイントを1多く得ることができます。可能であれば狙っていきたいところです。


エリートを2回撃破したことで、ミッション達成。報酬として、すべての攻撃カードを「ハンターの攻撃」(3ダメージの全体攻撃)に変えてくれます。さっそくもらっておきます。


次の4戦目は通常戦闘を選択肢して敵を撃破。そして5戦目はステージボスとの戦いです。倒すと次のステージへ。ザコ敵も従えていますので、コンボを上手く使って一掃してやりましょう。ここから先はぜひとも自身でプレイしてみてください。

コンボとパリィが爽快なローグライトカードゲーム
本作は『Slay the Spire』のフォロワー的作品ではありますが、プレイ感覚は違います。本作の戦略の中心になるのは、やはり「コンボ」です。ダメージが2倍になるので、上手く組み合わせると一気に大ダメージを与えられます。コンボを作るため、カードを出す順番を考えなければなりませんので、パズルゲーム的な要素も高い作品になっています。


またジャストガードの「パリィ」も決まると気持ちいいです。敵を1ターン行動不能にできますし、積極的に狙っていくのがいいでしょう。


それとナヤ以外の2人ですが、簡単に紹介しておきます。「聖騎士クレア」はパワータイプのキャラで、「懲罰」「信仰」「吸血」のスキルがあります。「懲罰」は、ダメージを受けたときに懲罰のポイント分だけ敵にもダメージが入ります。「信仰」は5ポイント貯まるごとに「神の答え」という特殊カードが手に入ります。「吸血」はダメージを与えた分だけHPを回復。使いやすいキャラなので、筆者はよく使用しています。


「召喚士ヘレナ」ですが、召喚獣を呼び出して共に戦います。召喚獣は一度に1体しか呼び出せません。同じ召喚獣を呼び出すことで、強化されていきます。それと「統率」ポイントを消費することで、召喚獣特有の能力が発動します。特殊なゲームプレイになるので、慣れるまで時間がかかるかもしれません。

しかしこの手のゲームは、一度プレイし出すと止まらなくなりますね。プレイレポートのためにやっていたのですが、普通に楽しんでしまい、聖騎士クレアでクリアまで遊んでしまいました。ゲームのテンポも良いのでぜひともプレイしてみてください。

タイトル:NEOVERSE
対応機種:PC(Steam)
記事におけるプレイ機種:PC(Steam)
発売日:2020年2月19日
記事執筆時の著者プレイ時間:4時間(早期アクセスは22時間)
価格:1,990円


「爆速プレイレポ」ではハードコアゲーマーなライターから読者に向けて、新作タイトルの生の内容を伝えるプレイレポートをお届けします。対象となるタイトルは、執筆時点で発売48時間内の新作、かつAAAからインディーまで、ジャンルやプラットフォームを問わず「読者が気になるだろうゲーム」もしくは「ハードコアゲーマーのアンテナが反応するゲーム」です。

性質上、本企画においてはゲームの評価や採点は行いません。ストーリーなどの「ネタバレ」も軽度な内容に留まることが殆どです。また、記事執筆にはデベロッパー/パブリッシャーからプレイレポート用として提供されたゲームソフトが含まれる場合もあります。プレイ時間自体も基本的には短い段階での執筆となります。

なお、マルチプラットフォームで展開されている作品においては、対応している機種のうちのひとつのエディションのみをプレイしています。そのため、本文内でプレイした際の使用機種についても明記しています。

Game*Spark 渡辺仙州

最終更新:2/21(金) 18:30
Game Spark

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