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Twitterで見掛ける“一般人風”漫画紹介アカウント、実は電子書籍サイトのステマだった―― 運営会社「誤解を招く表現となってしまった」

2/21(金) 13:57配信

ねとらぼ

 「なかむら@漫画厨」「なぎ@異世界に転生したい」「えま@旬な漫画をつぶやくネコ」――こんな名前のアカウントがTwitterのタイムラインに流れてきたことはありませんか。

【問題となっていたアカウント】

 一般人を装い、オススメの漫画を紹介していたこれらのアカウント。しかし、実際は電子書籍サイトがプロモーション目的で運用していたものだったことが分かりました。いわゆる「ステマ(ステルスマーケティング)」に該当するのではとネットでは指摘されており、運営会社は2月20日、編集部の取材に対し「誤解を招く表現となってしまったこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。

運営会社「ステマという認識ないまま運用していた」

 問題となっていたアカウントは、いずれも昨年(2019年)の春~夏ごろから活動を開始。Twitterの「プロモツイート(有料の宣伝ツイート)」機能を使い、よくある「漫画投稿ツイート」のような形で、電子書籍サイト「Renta!」の作品を頻繁に紹介していたのが特徴でした(プロモツイートでない作品紹介ツイートもあった)。プロフィールにはある時期から「著作権の許諾は得ております。」といった記載が追加されましたが、特にRenta!との関係については説明されておらず、また宣伝以外に通常のツイート投稿も行っていたため、当初は「アフィリエイト目的の個人アカウントではないか」と思っていた人も多かったようです。

 しかし、添付されているURLをクリックしても、ただRenta!のサイトにジャンプするだけで“アフィリエイトタグ”(誰のアフィリエイトから購入されたか識別するためのパラメータ)が付いていないことなどから、ネット上では「実はRenta!が一般人を装って運営しているのではないか?」といった疑惑が浮上。こうした疑惑を受け、編集部では2月20日、Renta!を運営するパピレスに対し「これらのアカウントはRenta!で運用しているものですか」「御社が関与している場合、その旨を表記していなかったのはなぜですか」などの質問を送ったところ、次のような回答がありました。

・・・・・

お問い合わせいただいた件につきまして、下記の通り、回答させていただきます。
Renta!ではご指摘のアカウントを利用して、Twitter社のプロモツイートを実施しておりました。プロモツイートにはツイートの末尾に、「プロモーション」などのタグが表示されます。「プロモーション」表記が出る点から、ステマであるという認識はないまま運用しておりました。しかしながら結果として「ステマではないか」という、誤解を招く表現となってしまった事、深くお詫び申し上げます。
ご指摘のアカウントにつきましては、全て停止しております。以上を回答とさせていただきます。
(広告マーケティング部 担当者)

・・・・・

 パピレス側の回答によれば、これらのアカウントはやはりRenta!が運用していたもので、プロモツイートとして投稿が表示された場合「プロモーション」のタグが自動で表示されるため「ステマにはあたらない」という認識だったとのこと。ただ、プロモツイートでないツイートについてどう認識していたのかは回答がなく、また、他にも「どういう経緯で、どのようにアカウントを運用していたのか」などの質問も送っていましたが、これらについても回答はありませんでした。なお、当該のアカウントについては現在、過去ツイートをほぼ全て削除しており、今後新たなツイートは行わないとのこと。

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最終更新:2/25(火) 20:28
ねとらぼ

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