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感染拡大で相次ぐ日本人差別、根底にはアジア差別も? 「我々も試されている」

2/21(金) 8:01配信

AbemaTIMES

 中国に次いで新型コロナウイルスの感染者が多い日本。今海外で日本人が差別を受ける事例が相次いでいるという。

【映像】フランスの日本料理店に差別的な落書き

 フランス・パリでは、中国・湖北省から観光で訪れていた80歳の男性が新型コロナウイルスに感染し死亡。この影響からか、中国やその周辺国への差別や偏見が広がっているとみられる。イギリスに住む日本人男性は、地元の若者たちから突然罵声を浴びせられたという。また、仕事でフィリピン・セブ島を訪れた日本人男性は、バスで背を向けられたり、タクシーに乗ろうとした友人が「コロナでしょ」と言われたこともあるそうだ。

 アメリカ・ニューヨークでは15日、一部のタクシー運転手が中国人を乗車拒否し、それを市長がSNSで非難するという事態に発展した。そこで、AbemaTV『けやきヒルズ』は、ニューヨークのタクシー運転手に「差別はあるか?」を聞いてみた。

「(乗車拒否は)何人かはいるかもしれないけど、知り合いにはいないね。毎日、日本人や中国人などアジア人が僕のタクシーに乗っているよ。僕は他のお客さんと同じように対応しているよ」

「新型コロナウイルスが理由でチャイナタウンに行きたがらない運転手のニュースを聞いた。今日もそうだけど、僕には問題ないよ。中国人や日本人全員が新型コロナウイルスに感染していると考えるのが問題」
「僕は大丈夫だね。ニューヨークは大丈夫だからね。何も起きてないよ。みんな平等だよ。だから日本人か中国人かは気にしてない。乗客は誰でも受け入れるよ」

 マンハッタンの中心部を歩いてみると、マスクをしている人の姿は見られない。「マスクをすることで安心感はあるかもしれないけど、確実に感染を防ぐことはできない。文化的な違いだと思う」「インフルエンザのほうが怖い。今の段階ではまだ心配する必要はないわ。9月にハネムーンで日本に行こうとしているから、それまでに収まっているといいわ」といった声が聞かれた。

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最終更新:2/21(金) 8:01
AbemaTIMES

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