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【マニアック】現存10台 1952年ディナ・ヴェリタス・カブリオレ、仏オークションに

2/21(金) 17:50配信

AUTOCAR JAPAN

レトロモビルならでは コアなモデル

text:Kazuhide Ueno(上野和秀)
photo:RM Sotheby’s Auctions

【写真】1952年ディナ・ヴェリタス・カブリオレ【実車】 (13枚)

毎年誰も知らないような謎車が現れるフランスのクラシックカー・イベント「レトロモビル」。それゆえ、会期中に開催されるオークションでも超レア車に出会える。

そのレトロモビルの期間中に、最初に行われたオークションが、今年で7回目となるRMサザビーズ・パリ・オークション。ここで注目されたのが、1952年ディナ・ヴェリタス・カブリオレだ。

BMWのレース部門のパートナーだったヴェリタス社が、パナール・ルヴァッソール用の水平対向空冷2気筒ユニットを搭載したもの。

前輪を駆動する先進的なパッケージングが特徴だった。

生産は176台だけ

そのスタイリングはDKW 3-6やフォルクスワーゲン・ビートルと似るが、独自の存在感を放つ。

1950年から1952年にかけて176台が生産され、現存するのは10台だけだという。

競売にかけられたのは、かつてハンブルクにあるアウトムゼーウム・プロトタイプが所有していた個体。

オリジナルを良く保っていることから849万円で落札されている。

レアモデル多数

RMサザビーズ・パリ・オークションでは、このほかあまり姿を見せることのない1955年モレッティ750グランスポルト・バルケッタが出品され、1949万円まで値を上げた。

また、ボロボロのフィアット・アバルト695SSは、コンディションこそ悪いがコンプリートカーで極めてオリジナル度が高いことから522万円まで上昇して決着がついた。

AUTOCAR JAPAN

最終更新:2/22(土) 4:46
AUTOCAR JAPAN

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