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Tモバイルとスプリント、合併条件修正で合意-独テレコム有利に

2/21(金) 7:26配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米携帯電話サービス会社TモバイルUSと同業スプリントは20日、事業統合計画の修正で合意したと発表した。同計画は規制上のハードルをほぼクリアしており、合併実現に向け大きく前進した。

合意によると、Tモバイル株主は同株1株当たりスプリント株約11株を受け取ることになる。当初の交換条件は1株当たりスプリント株9.75株だったことから、TモバイルUSの親会社ドイツテレコムにとってより有利になった。

スプリントの過半数株式を保有するソフトバンクグループは、合併によって取得するTモバイル株約4880万株を、合併直後に新生Tモバイルに譲渡することで合意した。ただ譲渡分については、新生Tモバイルの株価が一定期間、150ドルを上回った場合、2025年までにソフトバンクGに再発行され得る。

ソフトバンクG以外のスプリント株主の交換比率はスプリント株1株当たりTモバイル株0.10256株と、当初の比率と同水準。

この株式譲渡後の新生Tモバイルの持ち分比率はTモバイルUSの親会社ドイツテレコムが約43%、ソフトバンクGが24%となる。残る約33%は一般株主。

Tモバイルとスプリントは2018年4月に合併合意したが、その後、19年11月に期限切れとなった。両社は規制当局の承認を目指す中で条件は変えていなかったが、連邦判事が今月、複数の州による合併差し止めの訴えを退けたことを受け、条件変更で交渉を開始した。

スプリントの業績がこのところ悪化していたことが、ドイツテレコムに有利な変更への後押しとなった。

原題:T-Mobile & Sprint Announce Amendment to Combination Pact (1)(抜粋)、T-Mobile, Sprint Renew Deal as Merger Clears Regulatory Hurdles(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Greg Chang

最終更新:2/21(金) 10:14
Bloomberg

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