ここから本文です

赤坂憲雄館長と北川フラムさん 福島県立博物館で芸術語る

2/22(土) 8:26配信

福島民報

 会津若松市の県立博物館の赤坂憲雄館長(民俗学者)と各地の地域芸術祭に関わるアートディレクター北川フラムさんは二十一日、館内で「震災・アート・地域」をテーマに対談した。土地の文化を昇華し地域のありようを照らすアートの意義について語り合った。

 北川さんは里山や鉄道を舞台にした千葉県市原市の芸術祭を紹介しながら「アートは私たちが今どこにいてどういう問題に直面しているか伝えてきた。社会が画一的になっている中で美術は(地域を)考えるチャンスになる」と述べた。

 赤坂館長は「アーティストは風景の魅力、励ます力をさり気なくくみ出してくれる」と応じた。赤坂館長は三月末での退任後も県内の文化振興に関わり続ける考えを示し、北川さんの提示を今後の活動に向けた激励になると受け止めた。

 北川さんはさらに、アートを媒介にして人がつながり合えるとし、赤坂館長は「風土、歴史、文化を掘り起こして再評価し育て直していきたい」と語った。

最終更新:2/22(土) 8:26
福島民報

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ