ここから本文です

前田敦子、一番のハマり役?『伝説のお母さん』無理ゲーの連続に“あっちゃん推し”再燃

2/22(土) 8:40配信

オリコン

 前田敦子主演ドラマ『伝説のお母さん』(NHK総合)が放送されるたび、SNS上で様々な意見が飛び交い、盛り上がりを見せている。“待機児童”や“ワンオペ育児”といった社会問題をRPGの世界観に見立てて描いた本作は、母になった前田にとっての連ドラ復帰作。そうした本人の“現在地”とのリンクもあって、SNSでは“無理ゲー”続出の育児に対して、「旦那、一発殴っていい?」「あっちゃん頑張れが止まらん!」などと前田敦子を援護射撃するコメントが続出している。しかも、かつて魔王を倒した伝説の魔法使いの主人公像と、かつてAKB48でセンターを務めた前田というアイドル像が重なることもあり、再び“あっちゃん推し”ユーザーが生まれるという珍現象までも起こっているのだ。

【写真】9年前…名言誕生、伝説の『第3回AKB48総選挙』でスピーチをする前田敦子

■「子育てを後回しにした人類の負け」社会派子育て風刺ドラマがRPGの世界に

 『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』『腐女子、うっかりゲイに告る。』『だから私は推しました』など、毎度「攻めてる」と言われる意欲作を連発しているNHK土曜の「よるドラ」枠。今クールのドラマ『伝説のお母さん』は、かつて魔王を倒した伝説の魔法使い・メイ(前田敦子)が主人公だ。魔王が復活したことにより、再び魔王討伐を国王から命じられるが、現在は8ヵ月の子の育児中で、夫・モブ(玉置玲央)は頼りなく、遠方にいる実家の母も頼れず、悪戦苦闘……。役所に行っても、待機児童が100名いて、職員には「子育てを後回しにした人類の負けですね。大人しく滅びましょう」「1つだけあります、優先的に保育所に入る方法。ご主人を殺してください……冗談です」と、冗談ともとれない辛辣なアドバイスをされる始末だ。

 さらに、メイを魔王討伐に行かせようとする国王の差し金により、無職になった夫・モブは快く「専業主夫」を受け入れるが、「おしっこならまだいいけど、うんちのオムツ替えるの、男にはハードルたけえだろ?」という理由でオムツも替えず、ヘッドフォンをしたままゲームに夢中、「子育てとか、無理でしょ。俺、向いてない」と言ってのける。挙句、罪悪感ゼロの爽やかな笑顔で言うのだ。「やっぱ考えたんだけどさー、仕事はお前じゃなくても良いじゃん。でもさ、子育てはさ、絶対に男親じゃなくて、母親のほうが良いと思うんだよ。母親のかわりは、誰にもできないだろ?」

 育児を取り巻く環境と「ワンオペ育児」のリアルさは、実社会における“無理ゲー”続きの育児の実態をうつすようで、風刺の効いた社会派ドラマとなっている。一方で、ドット絵により、RPGの世界観で描くことで、懐かしさやコミカルさを与えているのも特徴だ。

1/3ページ

最終更新:2/24(月) 15:55
オリコン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ