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【特集】『平均寿命15歳』の難病...そして15歳になった少年TKが今想うこと

2/22(土) 14:32配信

MBSニュース

重い心臓病を抱えた少年がクラウドファンディングで本を出版しようとしています。少年が患った病気の『平均寿命は15歳』。彼は今年2月16日に“15歳”となりました。今まで生きてきた道のりとこれからの夢を記す本の出版に向けた活動に支援の輪が広がっています。

TKの人生を変えてくれたキングコング・西野亮廣さんと対談

ミウラタケヒロさん、名前のTAKEHIROから『TK』という愛称で、みんなから呼ばれています。この日は人生が変わるきっかけをくれた人との対談のため、緊張した面持ちで控え室で待っていました。するとそこに。

「おはようございます、よろしくお願いします。」

明るい挨拶をしながら部屋に入って来たのはキングコングの西野亮廣さん。TKは西野さんと2年ぶりの再会を果たしました。さっそく、対談が始まりました。

  (TK)「どうやったらモテますか?」
(西野さん)「完全に顔。ウソウソウソ。完全に明るさです。明るさ、聞き上手ですね。」

TKは今、本を作るために活動しています。西野さんとの対談もその本に掲載する予定です。

「明るい方が良いよと、やっぱり本人が言ってくれていたのですが、その本人が一番明るいですね。凄い人ですね。かっこいい。」(TK)

「複雑心奇形」平均寿命は15~18歳 できないことが当たり前の人生に

家でのTKはどのように過ごしているのか。別の日、取材班は自宅を訪れました。昼過ぎ、ようやくTKが起き出しました。TKは今、中学3年生ですが、体調面などを考え、学校には行っていません。

キッチンではTKの母親・ユウさん(50)が薬の説明をしてくれました。

「1、2、3、4種類の薬を朝は飲んでます。心臓の血流を促進する薬とそれを安定させる薬。これは一生涯飲む薬ですね。」(TKの母親 ユウさん)

一見、他の子と何も変わらないように見えるTKですが、生まれながらにして「複雑心奇形」という重い心臓病を抱えています。正常な心臓は、4つの部屋に分かれていますが、TKの場合は右心室が先天的に欠如していて、全身に血液が送り出しにくい体になっているのです。心臓に負担がかかるため10分以上歩き続けることが難しいと言います。

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最終更新:2/22(土) 14:32
MBSニュース

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