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オーディション応募は締め切り1時間前「迷ってた」ドーム客席係からソフトバンク公式チアに転身

2/22(土) 7:11配信

西日本スポーツ

 ソフトバンク公式ダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」2020年度メンバー20人の活動が始まった。応募者約100人の中からオーディションを勝ち上がった個性派ぞろい。今季で3年目のKANAは、ヤフオクドームの客席でアルバイトしていた経歴を持つ。

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 ヤフオクドーム6階にある「JA全農なごみシート」。ビュッフェ形式の食事付き、小上がりの座敷がある一風、変わったエリアで、3年前までKANAはアルバイトをしていた。「もともと野球はたまに見に行くぐらい。友達がそこでバイトしていて、誘われて、楽しかったからずっと続けてました」。ビュッフェメニューの補充。バーカウンターでビールをつぐ。チケットもぎりなどの接客まで、業務内容はいろいろだった。

 「応援に来られるお客さんって、不思議と話しやすくて。お客さんから話し掛けてくれる方も多かった。試合展開に合わせて、みんなで一喜一憂できる楽しさもありました」。実はそのアルバイトの前年、ハニーズのオーディションに参加していた。

 結果は落選。「その時は、来年また絶対受けようとか思ってたわけじゃなくて。でも、バイトしてたら、ハニーズの姿を見かけるじゃないですか。あ~なんか楽しそうだな、やりたいなって思ってて」。思いを捨てきれずにいた。

 福岡出身。幼少時に「公民館みたいなところで親子リズム体操みたいなのをやっていた」が、本格的なダンス経験はなかった。中学時代はテニス部に打ち込み、ダンスは断念。その後、チアダンスをやったことはあったが、ヤフオクドームでアルバイトをしていた間も、ハニーズになるための練習はしていない。

 「たまに友達とダンスの体験レッスンに行ったり、一緒にアーティストの振りをやったりはしていましたけど…」。大好きなE-girlsや、K-POPアーティストの振り付けを覚えていたが、趣味の域を超えなかった。

 「迷っていた部分もあります。オーディション2度目で受かるのかなって」。ウェブサイトで応募したのは締め切り直前、約1時間前。それでも球団の担当者が「センスがある」と認める感覚派は、待望の朗報を聞くことになる。「受けて良かったなと思いました」。6階席から一躍、グラウンドの舞台に飛び込むことになった。

 球場でアルバイト時代の仲間と会うと、今でも空気は当時のままだ。一方で、ハニーズとしての着実な積み重ねが手に残る。「3年目なんで、少しは落ち着いてやれるようになってきたと思っています。今年はとにかく楽しむこと。MCにちょっと苦手意識があるので…もっと自信を持ってやれたらいいなと思っています」。アルバイト時代とアプローチは違えど、来場者といかに会話を楽しめるかが今度のテーマだ。

西日本スポーツ

最終更新:2/22(土) 7:11
西日本スポーツ

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