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鹿県内感染想定し事前準備 和泊町、新型コロナ拡大で対策会議設置

2/22(土) 13:03配信

南海日日新聞

 鹿児島県沖永良部島の和泊町は21日、新型コロナウイルス感染症対策連絡会議を庁内に設置し、初会合を開いた。同感染症が国内でも確認、拡大していることを受け、関係する情報の集約と共有、分析をし、町民への正確な情報提供や今後予想される事態への迅速な対応が目的。担当の保健福祉課をはじめ各課代表や沖永良部与論地区消防組合職員ら18人が出席し、当面の対策と各課の役割分担を確認した。

 会議では保健福祉課の担当者が新型コロナウイルスの特徴を説明。小まめな手洗いとマスク着用を含む「せきエチケット」など通常の感染症対策の徹底を呼び掛けた。

 また▽風邪の症状や37・5度以上の発熱が4日以上続いている▽強いだるさや息苦しさがある―といった症状の場合(高齢者や基礎疾患などのある人はこれが2日程度続く場合)は、帰国者・接触者相談センター(沖永良部島は徳之島保健所 電話0997・82・0149)へ相談するなど、連絡先の確認も行った。

 当面の対策として▽教育施設、福祉施設、医療機関、各事業所など町民への正確な情報提供▽予防とまん延防止対策▽島内店舗でも品薄状態のマスクなどの確保▽イベントや集会などの開催自粛や開催方法の検討▽島内で感染者が出た場合などの臨時診療所開設に備えた準備-などを確認。

 役割分担では保健福祉課が総合窓口となり、庁内各課と広域事務組合は関係機関・団体と連携を図りながら、今後必要な対策を検討していくとした。

 出席者から「イベントの自粛などを検討する際の判断基準があるといいのだが」「今月予定しているイベントでは会場入り口に消毒液を置き、来場者に対してはマスク着用などのせきエチケットを呼び掛けたい」といった意見などがあった。

 南俊美保健福祉課長は「現在は鹿児島県内では感染が確認されていないが、今後確認された場合、町民生活や経済への影響も想定される。事前に入念な準備を行うなどの対策が重要」とした上で、「現時点ではさほど過剰にならず、冷静な対応を心掛けよう」と呼び掛けた。

奄美の南海日日新聞

最終更新:2/22(土) 13:03
南海日日新聞

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