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ボクシング&プロレスの聖地「後楽園ホール」、実はダンスホールだった?

2/23(日) 22:01配信

テレ東プラス

ボクシングやプロレスの聖地として知られる東京・後楽園ホール。昭和37年(1962)の開業から58年を迎えるこの老舗ホールが、これほど長きに渡って愛用されてきた理由は何か。意外と知られていない後楽園ホールの詳細に迫った。

格闘技だけでなく『笑点』の収録も!

ボクシングやプロレスなど、格闘技の聖地として名高い後楽園ホール。東京ドームシティ内に建つビルの5階にあるこの施設はスポーツだけでなく、長寿番組『笑点』や、過去には『スター誕生!』などの収録にも活用されてきた。

稼働率114.5%(※2019年1月発表)とまさに引く手あまたのこの多目的ホールだが、意外と施設としての詳細を知る人は少ないのではないか?

そこで、後楽園ホールがこれほど繁盛する秘密を、同施設を運営する株式会社東京ドームに聞いてみた。

後楽園ホールはなぜ興行主にとって使い勝手がいいのか

「後楽園ホールの開業は昭和37年(1962)。当初は『後楽園ジムナジアム』という名称で、日本初の遮光式ホール、つまり窓がない空間として話題を呼びました。外の光が一切入らず、目的に応じて自由な演出ができるスポーツ用の貸しホールは、当時は珍しかったんです」

そう語るのは、株式会社東京ドーム・広報IR室の其田鯉宏さん。最初からボクシングを中心とするスポーツ会場としての用途が念頭に置かれ、1962年4月16日のこけら落とし興行もやはりボクシングだった。以降、後楽園ホールはプロレスやキックボクシングなど様々な興行に活用されることになる。

後楽園ホールが興行主から人気なのは、多目的ホールとして多くの利点を備えているからだ。

まず特筆すべきはアクセス面。JR水道橋駅から歩いてわずか2~3分の好立地は集客に都合が良く、東京ドームというランドマークがあるから、地方からやって来た人にもわかりやすい。

そしてもちろん、ハードとしての利便性の高さも後楽園ホールの大きな売りだ。

「南側(オレンジのシート)を除く三方の座席は可動式で、収容人数はその配列によって変動します。たとえば全席をオープンにして使うボクシング興行の場合は、定員2005人(立ち見を含む)。プロレス興行やテレビ番組の収録に用いる際は、必要に応じて座席を格納し、フロアスペースを広く取ることができます」(其田さん)

四方の座席がひな壇状に設計されているのも特徴で、最後方のシートからでも中央のリングが見やすい構造も、後楽園ホールのメリットの1つだろう。

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最終更新:2/23(日) 22:01
テレ東プラス

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