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『ドリーム』モデルの数学者、101歳で死去

2/25(火) 22:16配信

シネマトゥデイ

 アカデミー賞にノミネートされた映画『ドリーム』(2016)の主人公のモデルで、タラジ・P・ヘンソンが演じた数学者キャサリン・ジョンソンさんが、2月24日(現地時間)に101歳で亡くなったとNASAが発表した。

NASAを支えた黒人女性たちの映画『ドリーム』【画像】

 キャサリンさんは1918年米ウェストバージニア州生まれ。幼い頃から数学的能力を発揮し、8年生を過ぎたアフリカ系アメリカ人の進学が認められなかった当時、キャサリンさんが高校に通えるように両親が働きかけ、10歳から高校に通った。卒業後、ウェストバージニア大学に進学。大学卒業後には、黒人公立学校で教職に就いた。

 その後、アメリカ航空諮問委員会(NACA)で働く。1958年からNACAがNASAに変わり、引退するまで宇宙船管理部門で、航空宇宙技術者として働いた。この間に宇宙飛行士アラン・シェパードさんの宇宙飛行の軌道計算、アポロ11号の月への飛行の軌道計算などを支援した。2015年には、バラク・オバマ元米大統領から大統領自由勲章を授与されている。実生活では、死別した最初の夫との間に3人の娘がいる。

 キャサリンさんがモデルとなった映画『ドリーム』は、2,500万ドル(約27億5,000万円)の予算で世界興行収入2億3,556万ドル(約259億円)を叩き出し、アカデミー賞では作品賞を含めた3部門にノミネートされた。(1ドル110円計算)(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

最終更新:2/25(火) 22:16
シネマトゥデイ

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