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MM総研がMVNOのネットワーク品質を調査 サブブランド以外で優秀なサービスは?

2/25(火) 16:52配信

ITmedia Mobile

 MM総研は、2月25日にMVNOの独自サービス型SIMの主要6事業者、サブブランド2事業者を対象としたネットワーク品質に関する調査結果を発表した。

通信速度の結果

 調査対象はNTTドコモ回線の「楽天モバイル」「IIJ mio」「OCN モバイル ONE」「mineo」「BIGLOBEモバイル」「LINEモバイル」、au回線の「UQ mobile」「BIGLOBEモバイル」「mineo」、ソフトバンク回線の「Y!mobile」「LINEモバイル」で、調査にはSIMロックフリーのiPhone 8を使用。2月4日~2月5日の期間に東京都港区で実施し、時間帯は8時~9時、12時~13時、19時~21時としている。

 基準は「通信速度」「動画再生」「データ消費量」「Webサイト表示」「マップ表示」「アプリダウンロード」の6項目で、それぞれストレスなく利用できる品質を3(基準値)とした5段階で評価している。

 「Webサイト表示」ではChromeでMM総研ホームページが表示されるまで、「マップ表示」では「新宿」を検索して表示完了まで「10秒未満」を基準値に設定。昼の混雑時に基準値をクリアした事業者はドコモ回線のOCN モバイル ONE、au回線のUQ mobile、BIGLOBEモバイル、ソフトバンク回線のY!mobileとなり、その他の時間帯ではいずれのサービスも基準値をほぼクリアしている。

 「動画再生」では遅延の有無、再生停止の有無、再生時の画質を調査するため、YouTubeアプリで4分10秒の動画を再生して終了時点の時間を計測した。動画視聴の多い夜の時間帯では11サービスのうち10サービスが再生遅延や途中停止なくスムーズに再生できたが画質に変化があり、高画質を選ぶならmineo、BIGLOBEモバイルという結果になった。

 動画再生時にザッピングした際の「データ消費量」では、まず4分10秒の動画を3本ストリーミング再生。1本目を30秒再生した時点で2本目の動画を再生、続いて30秒再生した時点で3本目の動画を再生して計測した。ドコモ回線ではmineo、au回線ではUQ mobile、BIGLOBEモバイル、mineo、ソフトバンク回線ではY!mobileが高画質(720p)で再生していたため、データ消費量が多くなった。

 「アプリダウンロード」では、約80MBのアプリをダウンロード完了するまでの時間を計測。120秒未満という基準値をクリアした事業者は、ドコモ回線ではOCN モバイル ONE、au回線ではUQモバイル、BIGLOBEモバイル、ソフトバンク回線ではY!mobileとなった。

 この結果から、同社では動画再生でデータ消費量を意識するのであればMNOとサブブランドが優位だが、MVNOで動画を高画質で視聴したい場合はmineo、au回線のBIGLOBEモバイルを推薦候補に挙げている。さらに画質は基準値をクリアしたうえでデータ消費量を節約したい場合は、ドコモ回線のOCN モバイル ONE、ソフトバンク回線のLINEモバイルを候補としている。

ITmedia Mobile

最終更新:2/25(火) 16:52
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