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JFE西日本、対外試合初戦の愛媛マンダリンパイレーツに17安打快勝!

2/25(火) 7:01配信

高校野球ドットコム

 一昨年は日本選手権準優勝、昨年は都市対抗ベスト8入り。そして最速151キロ左腕・河野 竜生(鳴門<徳島>出身)が北海道日本ハムファイターズ1位指名を受けたJFE西日本(広島県福山市・岡山県倉敷市)。2020年は昨年、高松商(香川)を春夏連続甲子園出場に導いた最速142キロ左腕・香川 卓摩(左投左打・166センチ65キロ)ら新人5人を加え、2004年日本選手権以来となる2度目の全国制覇を期すシーズンをスタートさせた彼らは、毎年恒例となっている愛媛県西条市東予キャンプの集大成となる交流戦を2月24日(月・祝)、四国アイランドリーグplus所属の愛媛マンダリンパイレーツを迎え開催した。

【写真】JFE西日本17香川 卓摩(投手・高松商<香川>1年目)

 試合の主導権を握り続けたのはJFE西日本である。初回こそ愛媛マンダリンパイレーツに先制点を許したが、すぐさまその裏、先頭打者の三好 大倫(右翼手・左投左打・180センチ82キロ・三本松<香川>出身5年目)が、外野手転向2年目にしてドラフト候補に浮上している50メートル5秒8の足と今季から就任した梵 英心(元:広島東洋カープ)コーチから「バランスよく振れと言われている」成果を見せる左越二塁打で出塁。

 なおも一死一・三塁から4番・鳥井 凌(左翼手・右投右打・174センチ77キロ・尽誠学園<香川>~仙台大卒2年目)が3ボール1ストライクからの高めストレートを迷わず右越三塁打として逆転すると、その後も2本塁打も絡め5回裏まで毎回得点。「この時期はノーサイン野球をやっている」(山下 敬之監督)とは全く思えない走塁やカウント有利からの打撃など「まず河野ありき」の昨年までとはイメージを一新する試合運びが随所に見られ、3月12日(木)開幕の第75回JABA東京スポニチ大会へ向け、期待が高まる内容となった。

 一方の愛媛マンダリンパイレーツは、この試合が対外試合初戦。「いくら打たれても、点を取られてもいいから、四球を出さない」と河原 純一監督(元:読売ジャイアンツなど)が投手陣へテーマを課した中、投手陣が17安打6四死球11失点と乱れたことが痛かった。

 ただ、その中でも4番の小笠原 康仁(三塁手・24歳・右投右打・175センチ85キロ・小坂井<愛知>~東海学園大~エディオンBLITZ)が打った瞬間にそれと解る豪快アーチを含む2長打。5番手で登板した菅原 誠也(22歳・右投左打・177センチ81キロ・延岡学園<宮崎>~長崎国際大)がインコース攻めも苦にせず最速143キロをマークし3回で3安打毎回の4奪三振・無四球自責点なし(失点1)と、ルーキーたちが早くも投打の軸になることを証明。

 その部分では2016年以来、4年ぶりの四国アイランドリーグplus総合優勝と9年ぶりのドラフト指名選手輩出を狙う愛媛マンダリンパイレーツにとっても収穫多き一戦であったといえよう。

寺下 友徳

最終更新:2/25(火) 7:01
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