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ドラマ化された『ハイポジ』 連載漫画の著者きらたかし先生のリアルな青春バイクとは?

2/25(火) 13:01配信

バイクのニュース

レーサレプリカ全盛。でも峠が怖くて、すぐに諦めた。

 冴えない高校生活を送り、結婚して家族を持ち、リストラや離婚の危機に陥った主人公が、ふとしたことで心は46歳のまま16歳の自分にタイムワープ。人生をやり直そうと悪戦奮闘するドラマを描いた「きらたかし」先生。40代後半の人には懐かしいワードや文化、音楽が溢れる作品となっています。

【画像】漫画家「きらたかし」先生の青春バイクを見る(10枚)

 きら先生は大のバイク好きで、それもオフロードバイク一筋です。『750ライダー』や『バリバリ伝説』『あいつとララバイ』など、かつて漫画にバイクが登場するのが当たり前だった時代があり、きら先生もバイクブームの流れに乗り、18歳で免許を取り、人気絶大だったレーサーレプリカ、憧れのヤマハ「FZR250」を購入しました。

きら先生「早速近所の峠に走りに行ったんですけど、もうサーキット状態で、飛ばすライダーが多すぎて、とてもじゃないけど怖くて走れませんでした」

 ロードバイクのキャリアはわずか2年ほどで終わり、偶然友人が借りてきたヤマハ「DT200R」でオフロードコースを走りました。

きら先生「いくら転んでもバイクも体も無事ですし、汗も尋常じゃない。スキー部に入っていたんですが、コブ斜面がスキーの感覚にも似ていて、断然こっちの方が面白い!と思ったんです。当時学生寮にいたんですが、周りの友人もオフロードバイクに乗り始めて、自然にハマって行きました。ロードバイクに比べるとお金もかからないし、気軽で楽しかったですね」

 そんなきら先生が初めて購入したオフロードバイクが、ホンダ「MTX125」でした。1982年に発売された2ストロークエンジンを搭載するトレールバイクです。

 きら先生「バイクショップで試乗した瞬間にフロントが浮いてコケそうになりました(笑)。2ストはパワーもレスポンスも、当時の4ストオフロードバイクとは段違いでした。このバイクはめちゃ白煙が出ましたね。大阪から鈴鹿8耐を見に行ったんですが、帰りまでエンジンオイルが持ちませんでした。オイルの消費量がハンパなかったですね。服もオイルの黒いツブツブで汚れました。

 車体もそこまで強くなくて、チェーンも数回切れたし、フロントサスペンションも底付きしました。よくあのバイクでジャンプを飛んでいたと思いますよ」

 当時のオフロードライダーの多くはジャパンスーパークロスに魅了され、アメリカのトップライダーに憧れていました。

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最終更新:2/26(水) 8:12
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