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<東京五輪パラ>留学生ら母国目線で千葉の観光提案 来県客の周遊促進へ 情報発信に課題指摘も

2/25(火) 12:36配信

千葉日報オンライン

 今夏の五輪・パラリンピックの観戦目的で本県を訪れる外国人に県内観光もしてもらう方法を考えようと、県が任命した在日留学生ら「チーバくん大使」が、お薦めの観光地とPR方法を提案するプレゼン大会に臨んだ。競技会場の幕張メッセ(千葉市美浜区)や玄関口の成田空港近くで日本文化を体験できる場所を母国目線で次々と紹介した。

 同大使は外国人観光客の要望を把握するために県が毎年任命しているアドバイザー。ベトナム、インドネシア、タイなどから来日し、県内在住の留学生ら20人で、県がモニターツアーに招いて、県内観光地の情報をインターネットのブログなどで母国へ発信してもらっている。

 プレゼン大会は県庁で開催。発表者から、空の玄関口・成田空港や五輪・パラ7競技会場の幕張メッセに近い場所での観光プランが数多く紹介された。特に日本文化が味わえる場所として、佐原の町並み(香取市)や成田山新勝寺(成田市)を挙げる例が目立った。

 「ついで旅」と題して発表した、インドネシア人のベラニ・ユニク・アスタ・ラピアンさん(25)が県職員らの投票で最優秀賞に輝いた。ベラニさんは自身の体験からメッセ近くの日本庭園、見浜園(千葉市美浜区)での観光を提案。他の人とかぶらないよう場所を工夫したといい「浴衣で茶道が楽しめ、日本文化が味わえる」とお薦めした。

 意見交換会も開かれ、県担当者らは、大使からの「ネットでの情報発信の際に英語のハッシュタグ(キーワード)を付けてほしい」という指摘などに熱心にメモを取った。東京ドイツ村(袖ケ浦市)など観光地へ向かうバスの乗り継ぎが外国人には難しく、案内を強化してほしいという意見も多く寄せられた。

最終更新:2/25(火) 12:36
千葉日報オンライン

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