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「正しい未来党」離脱派が続々と統合党へ…すぼむアン・チョルスの「第3極」

2/25(火) 12:07配信

ハンギョレ新聞

イ・ドンソプ、イム・ジェフンも合流、すでに4人目 未来統合党「中道保守への拡大」の成果 国民の党内部の「選挙共闘」主張に アン・チョルス「独自路線を行く」と一線

 「セルフ除名」によって正しい未来党を離脱したイ・ドンソプ、イム・ジェフン両議員が24日、未来統合党に並んで入党した。正しい未来党を離れて未来統合党に合流した議員はイ・チャンニョル、キム・ジュンノ両議員に続き、これで計4人。50日あまりを残す4・15総選挙が「審判論」をめぐる与野党の対立構図で行われる場合、第3極を離脱しようとする遠心力がさらに大きくなる可能性があるという分析が出ている。

 未来統合党のファン・ギョアン代表はこの日午前、国会で「2020入党議員歓迎式」を開き、「立派な議員たちが難しい決定をしてきたのだから、われわれ未来統合党は今後ますます強くなるだろう。我々みなで力を合わせ、無能で無責任な文在寅(ムン・ジェイン)政権を審判しなければならない」と述べた。ファン代表は彼らにハッピーピンクの党のジャンパーを着せ、互いに拳を合わせてあいさつをした。イ・ドンソプ議員は「文在寅政権の暴政を阻止するため、すべての勢力が力を結集して統合しなければならない。今は団結すべき時だ」と強調した。イム・ジェフン議員も「塗炭の苦しみの中にある国民の生活を立て直すために最善を尽くす」と述べた。

 これまでイ・ドンソプ、キム・ジュンノ両議員はアン・チョルス系、イ・チャンニョル、イム・ジェフン両議員はソン・ハッキュ系と目されていた。未来統合党が中道保守への外延の拡大に向け、派閥を問わず第3極の議員たちを迎え入れようとの試みが、ある程度成功を収めているわけだ。未来統合党内部からは、中道拡張の「象徴」となりうるアン・チョルス国民の党代表との連帯を推し進めるべきではないかという声も出ている。国民の党内部でも、2%台にまで落ち込んだ党の支持率や内部からの離脱などを懸念し、「少なくとも選挙共闘の可能性は残しておくべき」と主張する者が増えている。

 アン代表は野党統合とは依然として一線を画している。前日、中央党結党大会を開いたアン代表はこの日午前、キリスト教放送(CBS)のラジオ番組に出演し「そこ(未来統合党)の代表や公認管理委員会の委員長の方がむしろ、そのような考えはないと言っている」とし「私としては、困難ではあるが、(独自の)この道を歩みたい。(各議員に)どのような選択をしても尊重するので気にしないでくれと言った」と述べた。
キム・ミナ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:2/25(火) 12:07
ハンギョレ新聞

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