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感染者が国会を訪問…本会議・常任委員会が次々取り消しで「超非常事態」

2/25(火) 8:12配信

ハンギョレ新聞

シンポジウムに来た教総関係者「陽性」 シム・ジェチョル、チョン・ヒギョン統合党議員が参加 COVID-19検査を終えて自己隔離中

 国会で開かれたシンポジウムに参加した韓国教員団体総連合会(教総)の関係者が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性判定を受けた事実が一歩遅れて知られて、政界がひっくり返った。国会本会議などの日程が全て取り消され、防疫のために国会議事堂が一時的に全面閉鎖された。

■ 国会本会議延期…国会一時閉鎖

 ハン・ミンス国会報道官は24日午前、緊急記者会見を開き「午後2時に予定されていた国会政治・統一・外交・安保分野の対政府質問は開かれない。先程、ムン・ヒサン国会議長はCOVID-19関連の報告を受けて、今日は本会議を開かないことに決めた」と明らかにした。常任委員会の日程も次々と延期された。国会国土交通委員会はこの日から26日まで予定された小委員会と全体会議などを全て延期した。農林畜産食品海洋水産委員会も予定された小委員会会議を全て取り消した。

 感染者が立ち寄った国会本館と議員会館は、この日の午後6時から26日午前9時まで防疫のために全面閉鎖された。ハン報道官は「19日に国会議員会館で開催されたイベントの参加者がCOVID-19感染者と明らかになったことにより、国会議員会館と本館に対する全面防疫を実施することにした」と明らかにした。国会図書館もこの日の午後1時から無期限休館に入った。

 与野党は感染者と一緒にイベントに参加したシム・ジェチョル未来統合党院内代表などの検査結果が出た後に国会日程を再論議することにした。

■ 感染者接触で未来統合党は非常事態

 シム・ジェチョル院内代表など一部の議員が感染者と一緒に国会内のイベントに参加したことが確認され、未来統合党は非常事態に入った。シム院内代表だけではなく感染者とシンポジウムで一緒にいたチョン・ヒギョン報道官、クァク・サンド議員などもこの日の午前に病院を訪れてCOVID-19検査を受けた。検査結果は25日午前に出る予定だ。

 シム院内代表は「当時は感染者に症状が現れる3日前だったので、疾病管理本部は接触者に分類しない。検査結果が出るまでは『自己管理』中で、『陰性』と判定される場合は正常な業務活動が可能だ」との声明文を出したが、シム院内代表と接触した与野党関係者は緊張した様子だ。ファン・ギョアン代表は鍾路(チョンノ)の遊説日程を取り消して、この日の最高委員会議に参加した党役員と共に検査を受けた。シンポジウムの翌日である20日の最高委員会議でシム院内代表の隣の席に座ったウォン・ヒリョン済州島知事も済州道庁執務室で自己隔離に入った。前日にシム院内代表と濃厚接触したイ・イニョン共に民主党院内代表も関係機関に問い合わせるなど神経を尖らしている。

 一方、総選挙を50日あまり前に控えた与野党は選挙運動と公認面接の方法を変えるなどの対応に乗り出した。民主党はこの日から対面接触の選挙運動を一時的に全面中止し、オンラインだけで選挙運動をすることにした。未来統合党は選挙運動を最小化して、現在進行中の公認審査日程と方法を変更した。COVID-19特別管理区域に指定された大邱・慶尚北道地域の候補者の面接を延期し、映像面接方式に振り替えることにした。比例代表予備選挙の候補者の全国巡回合同演説会を開催しようとしていた正義党もYouTubeの生中継を通じたオンライン政見発表会に振り替えた。

チャン・ナレ、イ・ジヘ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:2/25(火) 8:12
ハンギョレ新聞

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