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ギリアド株急伸、WHO高官が新型ウイルス治療に有望と指摘

2/25(火) 0:42配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): バイオ医薬品メーカー、米ギリアド・サイエンシズの株価が24日の米市場で急伸。世界保健機関(WHO)の高官がギリアドの抗ウイルス治験薬「レムデシビル」について、世界で感染が拡大する新型コロナウイルスの治療薬として最も効果が期待できそうだと述べたことが好感された。

WHOのブルース・エイルワード事務局長補は北京での説明会で、レムデシビルは現時点で効果が期待できそうな薬品だと指摘した。

ギリアド株は4.6%高の72.90ドルで終了。終値ベースで2018年10月以来の高値となった。同社広報担当のソニア・チョイ氏は、中国での2件の試験について4月に結果が出ると見込んでいるとコメントした。

ギリアドの時価総額は今月の株価急伸で120億ドル(約1兆3280億円)余り膨らんだが、一部の予測によると、これは同社がレムデシビルから見込める売り上げの伸びをはるかに上回るペースだ。

ジェフ・ミーチャム氏らバンク・オブ・アメリカのアナリストは、レムデシビルから見込める一時的な売り上げは最大でも25億ドル前後だと指摘。ギリアドの最終利益が持続的に大きく拡大することにはつながらないとの見通しを示した。

原題:Gilead Surges After WHO Comments on Virus Drug Testing (4)(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Drew Armstrong, Bailey Lipschultz

最終更新:2/25(火) 7:53
Bloomberg

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