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レトロ商店街から自然あふれる公園まで 都電荒川線沿線を歩く 三ノ輪橋~荒川車庫前編

2/27(木) 7:30配信

アーバン ライフ メトロ

路面電車は散歩の道しるべになる

 かつて東京の市街地を網の目のように走っていた路面電車ですが、今は都電荒川線を残すのみになっています。

【地図】今回のスタート地点「三ノ輪橋」停留場の場所を確認する

 路面電車はその名前の通り路面を走っているので、散歩の道しるべにもなります。

 地下鉄の場合、よく知らない駅で地上にあがると目的の場所はどちらに歩けばいいのかわからないことがしばしばあります。しかし路面電車は地上を走っているので、自分が今いる場所や進む方向はよくわかるのです。

 都電荒川線は、三ノ輪橋停留場(荒川区南千住)から早稲田停留場(新宿区西早稲田)までをつなぐ全長12.2km。そのため沿線だけを歩けば半日もかかりませんが、お散歩しながら歩くにはけっこうな距離になります。

 というわけで、3回にわたってその魅力をお伝えしようと思います。今回は三ノ輪橋~荒川車庫前までです。

各停留場を区別する01~30までの番号

 というわけで、久しぶりに都電荒川線の沿線を歩いてみようと思い、三ノ輪橋停留場へ行ってみました。

 ちなみに、路面電車は「駅」ではなく「停留場」。行ってみると、停留場の看板が「東京さくらトラム」になっていました。都電荒川線の愛称は「東京さくらトラム」になったのですね。

 なんだかしっくりこないのですが、よく見ると各停留場には「SA」の次に番号が入り、各停留場を区別しているようです。例えば、三ノ輪橋なら「SA01」で早稲田が「SA30」です。これで、都電荒川線の停留場が30あることがわかりますね。

 ちなみに早稲田と三ノ輪橋、どちらが始発でどちらが終点なのでしょうか。

散歩はどこから始めるのがベスト?

 答えは、どちらも始発で終点なのだそうです。車内アナウンスでもそれぞれ「次は終点~」と放送されます。

 しかし、この番号のつけ方を見ていると三ノ輪橋が01で早稲田が30なので、どうしても三ノ輪橋から歩きたくなってしまいます。三ノ輪橋のアクセスは東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」から歩いてすぐの場所にあります。

 もちろん都電荒川線の散歩は、どこから始めてもかまいません。JRと連絡のいい大塚駅前や王子駅前から始めてもいいのでしょう。

 そんななか、筆者がおすすめしたいのは三ノ輪橋。なぜかというと、三ノ輪橋には「三ノ輪橋おもいで館」という施設があって、そこで都電1日乗車券が売られているからです。

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最終更新:2/27(木) 7:30
アーバン ライフ メトロ

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