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【Bリーグ】越谷アルファーズが挑むB2ファーストシーズン

2/27(木) 18:14配信

バスケットボールスピリッツ

B2のレギュラーシーズンは残り15試合となった。信州ブレイブウォリアーズと広島ドラゴンフライズが、いずれも38勝7敗でB2プレーオフへの出場を決めている。B2の場合、勝ち上がってもB1昇格にはそのライセンス基準をクリアしなければならない。昨シーズンのB2チャンピオンである信州が、B1ライセンスを得られずにその悔しさを味わった。そろそろクラブライセンス判定結果が発表される時期を迎える。好調のチームを運営するクラブも両輪となり、確実にB1へチャレンジするB2プレーオフを迎えられるかどうかも気になるところだ。

昨シーズンB3から昇格したチームは、東京エクセレンスと越谷アルファーズ。前者はB2クラブライセンスをクリアし、B3を制して3年ぶりに返り咲いた。現在21勝24敗で18チーム中10位につけており、上位8チームで争われるB2プレーオフの射程圏内にいる。

2020年に入ってから著しい成長を見せる日本人選手たち

東京八王子ビートレインズとの入替戦を86-64で圧倒し、今シーズンよりはじめてB2に挑んでいるのが越谷だ。2月23日時点で14勝31敗は中地区5位、全体15位と厳しい戦いが続いている。シーズンも2/3を過ぎ、「ちょうどチームの首脳陣とその話をしていたばかりです」という青野和人ヘッドコーチは、こちらが質問したB2での戦いぶりについて振り返っていた。

「年明けあたりから、日本人選手たちが著しい成長を見せています。昨シーズンまでは帰化申請選手(※B3ルール)をはじめ、外国籍選手頼みの戦いが多く見られていました」とポジティブな変化に手応えを感じている。具体的には小林礼秧、鮫島宗一郎、横塚蛍の3人を挙げた。小林は昨シーズンの平均3.3点から、レベルの高いB2において6.3点とほぼ倍に増やしている。2月15日の愛媛オレンジバイキングス戦では20点を挙げ、直近20試合中8試合で二桁得点を記録する。鮫島も2月16日の愛媛戦で16点をマークし、落合知也とともにチームハイの活躍を見せた。

横塚に対し、「コートの中でも外でも楽しそうにしています。バスケはチームプレーですので、やっぱり仲間が楽しそうにプレーする表情はまわりにも広がり、それによって良い流れができていると感じています」と青野ヘッドコーチは全幅の信頼を寄せる。2月に行われた8試合のうち二桁得点は3回、あと一歩足りなかったが8点を挙げた試合も2回あった。

特別指定選手として日本に帰ってきた酒井達也も楽しみな存在である。中学2年時のジュニアオールスターで、福岡県を日本一に導いたことで記憶に残っていた。前橋育英高校を経て、アメリカのネブラニカ大学カーニー校へ留学。その後、昨シーズンはスペインのCB Artesなるチームでのプレー経験を積んだ。22歳になった今シーズンより帰国し、越谷でプレーしている。

「ターンオーバーを減らすために2ガードにする形が多いですが、彼の場合はポイントガード1枚でも使える選手です。ドライブで切っていく力やビジョンの広さがあるので流れを変えられますし、彼一人に任せられるという信頼感があります。積極的に得点を獲っていますし、3Pシュートも得意なので、アシストやコントロールばかりを考えずに、積極的に得点を獲るところは今後も期待していきたいです」

青野ヘッドコーチは、酒井をこのように評価する。取材したアースフレンズ東京Z戦では、「今日(2月22日)はアシスト2つ、スティール1つという数字ですが、明らかに前半の中で一度流れを呼んだ功労者と言えます。この先もっとプレータイムも勝ち得る力を持っています」と続ける。オフェンスだけではなく、ディフェンスでもコート内外でのリーダーシップでもその存在感を示していた。

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最終更新:2/27(木) 18:14
バスケットボールスピリッツ

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