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『500円ランチ』ヒットの裏で“ビスケット”が再評価…ケンタッキー広報に聞く愛される理由

2/28(金) 9:30配信

オリコン

 2月28日は、全国ビスケット協会が制定し、「ビスケットの日」と言われている。日本でビスケットと言えば、ケンタッキーフライドチキン(以下:KFC)で長きにわたり愛され、根強い人気を誇る定番サイドメニューでは。SNSでも「10個パックにしてほしい」「ビスケットはケンタの全て」と、熱烈なファンも多い。以前は、単品もしくはオリジナルチキンパックで購入できたビスケットが、2018年7月からお得な『500円ランチ』に加わり、より気軽に、手軽に楽しめるようになった。日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社(以下:日本KFC) 広報室に製法のこだわりや美味しい食べ方を、改めて聞いた。

【写真】ビスケット好き歓喜の『ランチS』これで500円はお得&満足!ほか、クリスマスにはお馴染みのケンタ人気メニュー

■発売から33年 オリジナルチキンと同じくらい大切な商品

 通常「ビスケット」というとサクサクとした薄いお菓子を想像するが、KFCのビスケットはデニッシュのような生地を分厚いドーナツのように重ねたもの。一見ビスケットというよりもパンやスコーンに近い印象を受けるが、なぜこれを「ビスケット」と呼ぶようになったのか?

 日本KFC広報室担当者によると、「アメリカでは『ビスケット』、イギリスでは『スコーン』と呼ぶのが一般的だそうです。KFCのビスケットは、創業者カーネル・サンダースのふるさと、アメリカ南部の家庭料理の中の1つで、アメリカのKFCで人気の商品であったこともあり、日本でも販売するようになりました」。

 日本のKFCでビスケットが発売されたのは1987年。実に33年という長い歴史を持ち、最近ではコンビニ等で似たような商品も登場する、お馴染みのサイドメニューだ。このビスケットは、日本KFCによると創業者カーネル・サンダースのオリジナルレシピをもとにしたKFCオリジナルレシピで作られていて、基本となるレシピも、店舗のオーブンで焼き上げることも発売時から変わっていない。

 その一方で、お客の好みのトレンドに合わせた改良も続けられていて、2019年10月には「よりしっとりふんわりとした食感にし、バター風味をアップしました」としている。日本KFCでは、このビスケットを「オリジナルチキンと一緒に食べていただきたいサイドメニュー」として位置付けているが、実際にチキンと一緒に購入されるケースが多いという。

 2018年7月~9月には期間限定で、オリジナルチキンとポテト、ビスケット、ドリンクがセットになった『Sランチ』が登場。以降、2019年1月にも同商品を発売。5月にはチキンスライダーにビスケット、ドリンクがセットになった『チキンスライダーセット』、11月にはコールスローとチキン、ビスケット、ドリンクがセットになった『Wランチ』が登場するなど、“ビスケットが手軽に食べられるキャンペーン”を定期的に行なってきた。

 そして今年からKFCの定番メニューとなった『500円ランチ』にも、ビスケットは含まれており、『500円ランチ』は過去のセット価格と比べてかなりお得な価格設定となっている。「時間帯も16時まで実施しているので、『遅めのランチに良い』『購入しやすい』などとご好評いただいています」(日本KFC)とのこと。セットでビスケットを気軽に食べられるのは、ファンにとってはうれしい限り。

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最終更新:3/1(日) 7:25
オリコン

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