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新型コロナウイルスの脅威が続く中、開幕に向け対応を迫られる各チーム……「スタッフの安全確保が最優先」とウイリアムズ副代表

2/29(土) 13:07配信

motorsport.com 日本版

 『COVID-19』と呼ばれる新型コロナウイルスは、今や中国や日本のみならず、世界中で猛威をふるっている。そんな中でF1は、3月15日に開幕戦オーストラリアGPを控えており、開幕まで約2週間という状況だ。

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 バーレーン・インターナショナル・サーキットでは3月1日からFIA F2、FIA F3の公式テストがスタートするが、イタリアを拠点とするプレマ・レーシングはスタッフが渡航プランの変更を余儀無くされたために、スタッフの到着が遅れている。また、ARTからF2に参戦するクリスチャン・ルンガーは、滞在先でコロナウイルスの感染者が確認されたために隔離措置となり、テスト不参加となった。

 そんな状況の中、各F1チームはシーズン序盤のフライアウェイ戦であるオーストラリア、バーレーン、そしてベトナムの各GPに向け、新型コロナウイルスの流行を慎重に監視し続けている。なお、第4戦に予定されていた中国GPは既に延期が決まっている。

 ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーはmotorsport.comに対し、コロナウイルスの流行に関して次のように語った。

「今している議論は、たった1時間で意味のないものになる可能性がある。とても難しい状況だ」

「リスクを最小限に抑え、正しい判断をするために、FIAは状況を注視している。彼らはあらゆる国の政府とつながりを持っているんだ」

 またウイリアムズのチーム副代表であるクレア・ウイリアムズはこう付け加えた。

「私たちはチームスタッフの安全を確保するために最善を尽くしており、私たちとそれに関わる人たちの渡航に責任を持っています」

「F1からもアドバイスを受ける必要があります。チームスタッフの安全は最も重要なことです。渡航に関しては、世界保健機関(WHO)が1時間ごとに更新しているアドバイスに従います」

 なお、F1チームは3月15日に決勝が行なわれる開幕戦オーストラリアGPに向け、来週から一部の従業員を現地に送り込む予定だ。

最終更新:2/29(土) 13:07
motorsport.com 日本版

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