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【26万人の集団訴訟が決着】フォルクスワーゲン ディーゼル不正問題 補償額990億円で合意 ドイツ

3/2(月) 10:50配信

AUTOCAR JAPAN

ディーゼル車の排ガス不正問題

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

ディーゼル車の排ガス不正問題で、ドイツのオーナーが補償金の支払いを求めていた集団訴訟で、独フォルクスワーゲンは830百万ユーロ(990億円)の支払いに同意した。

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26万人を超える、VWグループ車両のオーナーが、支払いを受けることとなる。

ドイツの消費者団体連盟(VZBV)とVWは、ブラウンシュワイクの法廷で行われた審理を経て、今回の合意に至っている。

VZBZは、排出ガス規制をクリアするための「不正なソフトウェア」を装備したVWグループ車両の、ドイツのオーナーの組織を立ち上げ、集団で訴訟を起こしている。

約26万人の集団訴訟のメンバーが、配当を受ける資格があると推定されている。

それぞれが受け取る金額は、年式とモデルによって異なるが、1350~6257ユーロ(16万~75万円)になると予想されている。

2015年に発覚したスキャンダルにより、VWはすでに250億ポンド(3兆4375億円)以上の罰金と費用を支払っている。

VWグループはこれまでに、アメリカおよびオーストラリアのオーナーとの和解に達しているが、ヨーロッパで起こされた訴訟に対しては、規制が異なることを理由に、違反はないと主張していた。

VWは、昨年後半に訴訟手続が開始された英国をはじめとする、その他の国々で、依然として多数の集団訴訟に直面している。

AUTOCAR JAPAN

最終更新:3/2(月) 23:01
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