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「綺麗な物の上に物を置く人はいない」迷惑駐輪が2割減!小学2年生が考えた「シカケ」とは?

3/5(木) 10:35配信

MBSニュース

「違法駐輪対策」には、これまで自治体などがあの手この手で対策を打ってきましたが、“小学2年生のアイデア”を活用したある対策に注目が集まっています。

「迷惑駐輪対策」アイデア出したのは小学2年生の男の子

小学生のアイデアを活用した迷惑駐輪対策が行われているのは、大阪・豊中市の千里中央駅周辺の歩道。2月15日にMBSの西靖アナウンサーが現場を取材しました。

「あ~これか、お花の絵があります。」(西アナウンサー)

路上に貼られた『花の絵』。これが“迷惑駐輪対策の切り札”だといいます。

これは去年開催の小学生を対象にしたコンテストで優秀賞に輝いたアイデアをカタチにしたもの。考えたのは豊中市の小学2年生・本多優人君です。

(西アナ)「迷惑駐輪をやめさせる仕掛けを考えようと思ったのは何故ですか?」
(本多君)「綺麗な物の上に物を置く人はいないから、考えてみました。」

『綺麗な物の上に物を置く人はいない』
そんな想いを優人君は絵に描いて応募しました。

設置1か月で迷惑駐輪2割減

応募した実際の作品を見せてくれました。

(西アナ)「優人君が描いたの?」
(本多君)「お母さんと一緒に描きました。」
(西アナ)「これは本物のお花を置くイメージだったの?」
(本多君)「トリックアートで置くイメージ。」

優人君のアイデアは『花の絵』を浮き上がって見えるトリックアートにして設置するというものでした。見る位置や角度によっては花壇が浮き上がって見えます。この花の絵は徐々に効果が現れ、設置から1か月ほどで迷惑駐輪は約2割減ったということです。

迷惑駐輪を巡っては、これまで自治体が撤去を強化したり、大型駐輪場を整備したりと、力を入れてきました。その甲斐あってか、全国の駅周辺における自転車の放置台数は、1981年に98.8万台と100万台近くありましたが、2017年には6.2万台と年々減ってきています。(全国市長会、総務庁、内閣府、国交省の調査)

本多君「みんなが気をつけて置いていったら無くなる」

時代と共に変化する迷惑駐輪対策。これまでの強制的な手段に加え、今は利用者の意識やマナーに訴えかける方法が見直されています。

(西アナ)「自転車が置いてあったり置いてなかったりという状況をどう感じますか?」
(本多君)「全部なくなって欲しい。」
(西アナ)「どうやったら無くなるかな?」
(本多君)「みんなが気をつけて置いていったら無くなると思います。」

小学生でもわかるマナーの問題。一人一人の心がけです。

(3月3日放送 MBSテレビ「Newsミント!」内『令和をよむ』より)

最終更新:3/5(木) 10:35
MBSニュース

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