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ばんそうこう姿で奔走 コロナ現場の看護将校「市民守る」=韓国

3/5(木) 11:42配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】「わが軍が大邱市民の安全を守らなければならないという、強い責任感を持っています」――。

 

 新型コロナウイルスの感染者が集中している韓国南東部・大邱市の啓明大東山医療院の隔離病棟で、マスクですりむけた鼻にばんそうこうを貼って看護に奔走する国軍春川病院所属のキム・ヘジュ大尉の姿をとらえた映像が話題を集めている。

 2014年に任官し、応急看護将校として服務していたキム大尉は、先ごろ20人の軍医療陣と共に現場に投入された。

 国防部が公式SNS(交流サイト)に掲載した映像の中で、キム大尉は長時間マスクをつけて勤務したためすりむけた鼻にばんそうこうを貼って患者の世話をしている。マスクを取り替えるたびに、傷ついた鼻に新しいばんそうこうを貼り直す。

 キム大尉は「このような劣悪な環境でも、官・民・軍が心を一つにして患者を管理し、回復のために最善を尽くしている姿が印象的だった」と淡々と語った。

 また「私も国軍医務司令部所属(の将校)として力添えできることをとても誇らしく思う」と強調。「防護服を着用して最前線で患者を看護することが最も大変で、何より緊張するのは自分と患者、そして医療陣の同僚のために健康管理を行うことだ」と説明した。

 

 キム大尉は、心配する家族のために毎日1回電話をかけて安否を伝えている。

 鼻にばんそうこうを貼って看護に尽力するキム大尉の映像は、公開から約10時間で1万5000回を超える再生回数を記録した。

 国防部は、映像の終わりで「私たちは必ず打ち勝つことができます。わが軍の医療陣は最善を尽くします」とメッセージを伝えた。

 一方、国軍看護士官学校で9日に予定されていた任官式を前倒しして3日に終え、大邱に向かった新任看護将校75人は、5日から大邱国軍病院などに投入される。

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最終更新:3/5(木) 11:42
聯合ニュース

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