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新型コロナ関連倒産、京洛和蒼(京都・下京)が事業停止 京都の訪日外国人観光客急減が影響

3/6(金) 16:09配信

帝国データバンク

着物レンタルショップ経営 京都では初となる新型コロナ関連の倒産

 京洛和蒼(株)(TDB企業コード:306017836、資本金1000万円、京都府京都市下京区中堂寺庄ノ内町40-3、登記面=京都府京都市右京区太秦井戸ケ尻町13-17、代表尾崎友美氏)は、2月12日までに事業を停止し、事後処理を西靖雄弁護士(京都府京都市中京区烏丸通四条上ル笋町688、西総合法律事務所、電話075-221-0033)に一任した。

 当社は、2015年(平成27年)10月に創業、2016年(平成28年)2月に法人改組した和装製品卸売業者。前代表尾崎哲也氏の長年の業界経験を活かし、呉服や浴衣、和装小物など和装製品の企画・販売を手がけ、6000万円程度の年商規模で推移していた。近年は京都市東山区や京都市伏見区などに「千都四季」の名称で着物レンタルショップを構え、外国人観光客などを対象に着物レンタル事業も手がけ、2019年1月期の年売上高は約2億円を計上するなど、業容拡大基調にあった。

 しかし、2019年4月に前代表の尾崎哲也氏が死去。同年6月以降は、香港における反政府デモの影響で京都を訪れる香港人観光客が減少したことで同業者との価格競争が激化し、収益性が悪化していた。2020年に入ってからは、新型コロナウイルスの感染拡大で、京都を訪れる外国人観光客が急減したことが追い打ちをかけ、今後の事業継続が困難となり、今回の事態となった。
 
 負債は推定1億5000万円。

※前代表の「崎」は、正しくは「立つ崎」です。

最終更新:3/6(金) 16:21
帝国データバンク

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