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保育士も実践している「片付け上手」な子に育てるテクニック

3/9(月) 12:21配信

ベネッセ 教育情報サイト

ご家庭の中でも、成長して学校や社会に出てからも、「片付け」は生きていくうえで必要なスキルです。小さなうちから身につけさせたいけれど、気づけば今日もおもちゃは出しっ放し…。そんなふうに、小さなお子さまの「片付け」問題に頭を悩ませている保護者のかたは多いのではないでしょうか。
そこで参考になるのが、保育士のテクニックです。保育園や幼稚園では毎日たくさんの乳幼児が思いきり遊んでいますが、きちんと整頓され、園児たちは時間になると片付けをしています。いったいどんな秘密があるのでしょうか?具体的に見ていきましょう。

片付けしたくなる環境づくりのポイント4つ

【ポイント1】モノの指定席をつくる
おもちゃの種類や遊ぶシーンによって、片付け場所を決めます。
小さなお子さまには、赤色・青色・黄色などわかりやすい「色」の箱を使うと効果的です。その際「どの色に入れるのかな?」など、お子さま自身に決めてもらうと、進んで片付けようという気持ちが生まれます。

【ポイント2】箱にイラストや写真を貼る
小さなお子さまにとっては、パッと見てその箱に何をしまえばいいかわかることが大切です。「ここには◯◯をしまおう」と頭で考えさせるよりも、視覚的にわかりやすくすることで、片付けがより楽しく、早くできるようになるためです。
お子さまの集中力は長くはもちません。短い時間にパッと片付けができるということは大きなポイントとなります。そのため、保育園や幼稚園では、収納ボックスに、そこに入れるべきおもちゃのイラストや写真を貼るなどの工夫をしています。

【ポイント3】カラーボックスは横に使う
おもちゃの収納棚としておすすめなのが、手頃な価格で入手できる市販のカラーボックスです。ポイントは横にして使うこと。小さなお子さまの目線より低い位置になるので、片付けやすくなります。

【ポイント4】絵本は表紙が見えるようにしまう
お子さまが自分で選んだり片付けたりするときにスムーズに出し入れできるように、絵本の表紙が見えるように収納する家具を使っている保育園や幼稚園が多いようです。まだ字の読めない小さなお子さまは、タイトルではなく表紙の絵で絵本を覚えていたり、絵の雰囲気や色を見て絵本を選んでいたりするためです。
ある保育園では、それまで大人の本棚と同じように背表紙が並んでいる絵本棚から表紙の見えるものに変えたところ、絵本を読みたがるお子さまが増えたということがあったようです。片付けも自然とできるため、飛び出している絵本が並んでいた以前と比べてキレイに絵本が片付けられるようにもなったそうです。

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最終更新:3/9(月) 12:21
ベネッセ 教育情報サイト

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