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石橋蓮司、18年ぶりの映画主演は桃井かおりの提案「蓮司が元気なうちに…」

3/9(月) 19:50配信

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 俳優の石橋蓮司が9日、都内で行われた映画『一度も撃ってません』完成報告会に出席。共演の桃井かおりが「蓮司が元気なうちに、余力があるうちに力発揮させて」と、阪本順治監督へ提案していたことが明かされた。

【写真】18年ぶりに主演を務める石橋蓮司&桃井かおりら豪華キャストが集結


 『大鹿村騒動記』『半世界』を手掛けた阪本監督のラブコールによって、石橋が18年ぶりに主演を務める本作。「伝説のヒットマン」として殺しの依頼を受けながらも、実は“ハードボイルド小説”のネタ集めをしているだけという売れない小説家を石橋が演じる。

 同報告会には石橋、桃井、阪本監督のほか、共演の大楠道代、岸部一徳、佐藤浩市、江口洋介、妻夫木聡、新崎人生、井上真央、渋川清彦、前田亜季、小野武彦が出席した。

 石橋は「どうやってこの人たちを説得したんだろうと思いました。『石橋蓮司さんの遺作になるかもしれないので』ということで、監督と制作部が言って集めたんじゃないかと」と阪本監督をチクリ。阪本監督は否定するように首を振っていたが、石橋は構わず「撮影中は生前葬のような雰囲気でやらせていただきました。どうもみなさん長い間お世話になりました」と淡々とあいさつし、現場は大きな笑いに包まれた。

 石橋の主演映画を監督に提案したのは桃井だという。桃井は、阪本監督が故・原田芳雄さんの遺作となった『大鹿村騒動記』を手掛けていたことに触れ「原田芳雄さんの最後の映画を阪本監督が撮ってくれたのは、日本映画界で一番良い話だと思ってるんですよ。遺作にしようとしたんじゃないけど、蓮司が元気なうちに、余力があるうちに力発揮させてという流れです」と解説。続けて「これで蓮司が死ぬと、阪本さんと撮ると死ぬということになるので、絶対に死ねないわけです」とブラックジョークを飛ばした。

 また妻夫木は今作について「本当にうれしくて。これだけのメンバーが出てたらスケジュールも大変なんだろうなと思って聞いたら、『2週間で撮る』って言ってて。そんなに短いんですか?って疑いました。これだけのメンバー集めても2週間しか撮影の期間ないんだというのはビックリしましたね」とコメント。井上も「かなり1日にギュッと詰まっていたので、酷使されてすごく心配でした(笑)」と石橋を思いやった。

 最後に石橋は、ある撮影日の終わりに、車で待機していたところへ警察官から職務質問を受けたというエピソードを披露。「おれって知らねえのかこのやろうと。児童劇団からやってんだぞと。ショックを受けました」と肩を落とすも、現場は大いに盛り上がっていた。

 映画『一度も撃ってません』は4月24日より全国ロードショー。

最終更新:3/9(月) 19:51
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