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ゲージ技が出ない? ポケGO「GOバトルリーグ」で発生するラグの正体

3/10(火) 7:05配信

ITmedia NEWS

 オンラインゲームでは、時にラグ(タイムラグ、遅延)が勝敗を左右してしまう。ポケモンGOの「GOバトルリーグ」も同様だ。試行期間を経て、3月14日に始まる「シーズン1」を前に、米NianticのシニアゲームデザイナーでGOバトルリーグを担当しているMatt Ein(マット・アイン)さんに状況を聞いた。

【画像】シールドが足りずに絶望的な状況

 一口にラグといっても、原因はプレイヤーの通信環境やスマートフォンの性能が原因だったり、サーバの処理能力が足りなかったりと実にさまざまだ。複数の要因が重なって起きることも多い。

 ゲームの開発者や運営会社は、それを承知した上でラグや通信エラーが発生しにくい仕組みを考える。アインさんもGOバトルリーグでは「非常に難しいチャレンジをしている」という。

 「技術的な細かい説明は避けますが、GOバトルリーグはリアルタイムに見えて、実はすごく細かいターンの掛け合わせになっています。発動が早いわざは1ターンで攻撃できますが、発動が遅い技は必要なターン数が多くなる仕組みです。サーバ間の処理も膨大で、違う環境のユーザーが同時にプレイし、リアルタイム感を感じられるよう、内部的に処理しています」

把握している大きな不具合は2つ

 アインさんによると、現在GOバトルリーグで対策を進めている大きな不具合は二つ。「一つは非常に速い動作(発動時間の短い)のノーマルアタックを使用したときのラグです。したでなめる、みずでっぽう、りゅうのいぶきなどではサーバ側の処理が間に合わず遅延が起きて動作が遅くなることが分かっています。またこれらのアタックで与えたはずのダメージが正しく反映されないケースも報告されています」。この問題については、解決に向けて調査を進めている段階だという。

 もう一つは、相手が2回までしか使えないはずの「シールド」を3回使用できてしまう不具合だ。一方または両方のインターネット接続が不安定だった場合、使用したシールドが適切にカウントされずに起こるという。こちらも今後のアップデートで対応する予定だが、不安定なインターネット環境下では引き続き発生する可能性もあるとしている。

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最終更新:3/10(火) 7:05
ITmedia NEWS

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