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銭湯掃除で『家賃・光熱費が“タダ”』の学生寮! 20年以上続く仕組みとは?

3/10(火) 14:00配信

MBSニュース

京都・上京区にある銭湯「山城温泉」。ここで掃除をしたら、銭湯の裏にある『学生寮』に家賃・光熱費“タダ”で住むことができるといいます。この仕組みは20年以上続いているといいますが、実際に寮にタダで住む住人を取材しました。

家賃もガス代も水道代も電気代も全部タダ!その部屋の中とは?

取材班が京都・上京区にある銭湯「山城温泉」を訪ねると、寮の住人で立命館大学3年生・岡田陽向さんが待っていてくれました。

学生寮は銭湯の裏手にあるそうで、勝手口から細い通路を通り抜けて、入って行きます。

 (取材班)「長い廊下ですね。」
(岡田さん)「この廊下の部分が銭湯なんですよ。」

そして…

(岡田さん)「ここが、学生が住んでいる寮です。」
 (取材班)「けっこう歴史がありそうな…」
(岡田さん)「ありますね。」
 (取材班)「平成生まれの学生からすると、この建物は…」
(岡田さん)「第一印象は古っ!!って思いました。」

昭和感あふれる建物が、銭湯に併設された『学生寮』。1フロア2部屋の2階建てで、2020年3月現在、4人の大学生が暮らしています。

 (取材班)「めっちゃ洗濯物がかかっていますけど…」
(岡田さん)「ここが共同スペースになります。」

建物と銭湯と間にある共同スペース。ここにある洗濯機や物干し竿は共同で使われているそうです。

さらに寮の中を案内して頂きました。岡田さんの部屋は1階にあります。各部屋8~9畳の広さがあり、勉強するためのデスクやシングルサイズのベッドを置いても、まだまだゆとりのある広々とした部屋です。

 (取材班)「この部屋がタダなんですか?」
(岡田さん)「そうです。ガス代・水道代・電気代、全部タダです。」

「部屋に住んでいた前の先輩が次の後継者を探すシステム」

銭湯掃除を条件にタダで住めるというこの部屋。2年前に入居した岡田さんが、ここに住むことになったきっかけはなんだったのでしょうか。

(岡田さん)「ざっくり言うと先輩の紹介です。この部屋に住んでいた前の先輩が、次の後継者を探すのがここのシステムで。ツイッターで探していたのを見て、話を聞いたっていう流れです。」

ここに住むまでは、実家から大学まで1時間半かかっていたそうです。

 (取材班)「一人暮らししていると、みんな家賃はどれくらい?」
(岡田さん)「光熱費とか諸々込みで6~7万くらいは。親には『一人暮らししたいから出してや』とは、よう言えないので。仕方ないと思っていた矢先に、ここの話を聞いたので『これや!』と。」

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最終更新:3/10(火) 15:55
MBSニュース

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