全国の小中高校で3月2日から始まった臨時休校。4月の新学年までの約1ヶ月をどう過ごしていくか、悩んでいる家庭も多いと思います。
【専門家に聞く】新型コロナ、満員電車や映画館は危なくないの?
普段の長期休暇、例えば夏休みと大きく違うのは、子どもたちの行動に制限があること。
部活動や多くの習い事が中止になるだけでなく、地域や学校によっては「外出禁止」としている学校も。友達とも遊べず、外にも出にくく、不自由な生活が続きます。
子どもたちのストレスがたまるのはもちろん、「子どもと家に一緒にいる時間が長くなり、イライラがたまりそう」「生活の乱れが心配」など不安を抱える保護者の方も多いのではないでしょうか。
親子それぞれがストレスや不安を溜め込まないために、気をつけるべきことは? 元児童心理司で心理カウンセラーの山脇由貴子さんに聞きました。
まずは、「きっちり生活しようとしすぎない」ことですね。学校に通っているときのように毎日生活するのは絶対無理です。ある程度、生活の乱れを大目に見る寛容さ、管理しすぎないことが大事だと思います。
時間割を作ってその通り過ごすとか、毎日きちんと自学自習をすすめるとか、計画は立てられたとしても、両親が働いていると、うまくいかないことが多いと思います。そこで「今日もうまくいかなかった」とイライラしてしまったら元も子もありません。
勉強の進みも心配でしょうが、みんな遅れているのである程度仕方がないと思います。一足はやく来た春休みですから「勉強して!」とガミガミ言っても、なかなか机に向かいませんよね。親御さんの気持ちもわかりますが、あまりピリピリ、カリカリせずに過ごした方が長期的にはよいと思います。
お子さんの年齢にもよると思いますが「朝食は何時にきちんと食べる」「夜は何時に寝る」など最低限どうしても守ってほしいことを決めて伝えることでしょうか。
中高生にもなると、親の言うことを素直に聞かないのは当然だと思います。思い通りにならなくて当たり前。
なので、がんじがらめにするのではなく、「感染の可能性が高い場所を確認し、行かないように決める」「帰宅時間はちゃんと共有する」「誰と会っているかはきちんと伝える」など、具体的なルールを決めておくと過ごしやすいと思います。
それから、基本的なことですが、家族みんなで手洗いを徹底すること。新型コロナウイルスに関してはまだわからないことも多いですが、それだけは間違いないですからね。
最終更新:3/12(木) 12:21
BuzzFeed Japan






























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