3月14日からJR西日本のダイヤが改正されます。福知山線の「丹波路快速」もその1つで「新三田―宝塚」の間で、日中は各駅に停まる列車に変わります。三田市といえば、大阪へのアクセスが売りのニュータウンでしたが、なぜ、ダイヤ改正されるのか、その背景を取材しました。
現在、新三田―宝塚間では三田と西宮名塩に止まりますが、3月14日のダイヤ改正で平日は午前11時~午後3時まで、土日祝は正午~午後3時まで新三田―宝塚の間の各駅に止まる列車に変わり、所要時間が5分程度長くかかることになります。利用者は…
「困りますね。正直困りますね。早く帰りたいので。」(得意先から帰る会社員)
「すごく便利だったので、本数が減るのはどうかなと思う。」(三田市在住者)
「昼だけ変わるんだったら、乗る時間が朝になるので、たぶんそんなに影響はないかなと思います。」(大学生)
「年寄りからしたら5分でも10分でもどないでもええ時間や。」(三田市在住者)
今回なぜ、JR西日本はダイヤ改正に踏み切ったのでしょうか。人口約11万人の三田市は大阪のベッドタウンとして発展し、人口の半数以上がニュータウンに住んでいます。阪神間の住宅需要に応えるため1981年に「北摂三田ニュータウン」が誕生しました。そして1987年にはJR三田駅が特急の止まる「主要駅」に格上げされました。
その後も人口は増え続け、国勢調査などによりますと、1987年から1996年まで10年連続で人口増加率日本一になりました。しかし、2000年代に入ると人口は横ばいになり、高齢者人口が増え「オールドタウン化」が進んでいるのです。それに伴い昼間の利用客数が減少し、ダイヤ改正のきっかけとなったのです。
三田市はどのように受け止めているのでしょうか。
「限定的ではありますけど、少し便数が減るというのは残念に思うところはあります。会社の経営状況も踏まえた中でこう判断されてきたのかなと。」(三田市まちの再生部 久高輝之部長)
一方、地元の不動産業者は主要路線のJRのダイヤ改正が、他の交通機関にも影響を与えないか危惧しているといいます。
「潜在的にはマイナス要因として捉えざるを得ないと思いますが、今回は(昼間だけなので不動産業への影響は)限定的なのかなと思います。『減便』というのが今回だけじゃなくて、いろんなところに広がっていくのかなという時代の背景は感じます。」(兵庫県宅建業協会 三田・丹波支部 波田賢司支部長)
急速に進む高齢化。その影響はベッドタウンにも及び始めています。
(3月13日放送 MBSテレビ「Newsミント!」内『ニュースの数字』より)
最終更新:3/13(金) 18:47
MBSニュース































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