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中学受験する?しない?決定はいつまでに

3/14(土) 18:08配信

ベネッセ 教育情報サイト

中学受験をするかしないか、迷っている保護者のかたは多いようです。今は決められないけれど、受験する可能性は残しておきたい……そんなふうに考えているかたも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、中学受験の学習はいつまでに始めるべきかについてお話しします。

4年生で「とりあえず勉強を始める」という選択も

一般的に、中学受験を目指す塾や家庭学習のカリキュラムは4年生から始まります。4・5年生でひととおりのカリキュラムを終え、6年生で過去の入試問題など、志望校に特化した対策を行うというのがおおよその流れです。とはいえ、子どもの成長度合いは個人差が大きいものです。特に精神的に幼くみえるお子さまの場合、「4年生の4月から、受験勉強なんてできるだろうか」と保護者のかたが心配されるのも無理はないと思います。
結論から申しますと、「もし迷われているようであれば、習い事感覚ででも、4年生から中学受験の勉強を始めてみては」というのが私の考えです。

9~10歳は知的好奇心が旺盛になり、思考力が大きく伸び始める時期です。そのため、小学校では3年生から理科や社会の学習が始まり、科学的なものの考え方を身につけ始めます。ドイツのギムナジウムや英国のプレップスクールなど、高度な教育機関を目指す中等教育が始まるのも10歳からです。4年生は、勉強を本格的に始めるのに適した時期なのです。

もちろん、深く学ぶ手段は他にもいろいろありますが、中学受験は学習の動機づけとして有効です。また、4年生であれば「楽しみながら興味を広げる」というスタンスで、気軽に学習を始めることが可能です。内容がそれほど難しくなく、時間的な拘束も少なく、5、6年生より費用も安いケースがほとんどです。
実際に中学受験をする・しないは別として、お子さまに「一歩踏み込んで深く学ばせたい」という希望をお持ちでしたら、学習のペースメーカーとして、中学受験のための塾や家庭学習を利用してみてはいかがでしょうか。

なお、公立中高一貫校の場合、小学校の教科書から大きく離れる内容は出題されませんが、自分の考えをまとめて「書く」力が要求されますので、1年~2年の対策期間は必要です。

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最終更新:3/14(土) 18:08
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