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柔道・小川ジュニア“父離れ”で再出発V 東京五輪逃し「距離空ける形に…」

3/15(日) 18:12配信

デイリースポーツ

 「柔道・東京都選手権」(15日、東京武道館)

 全日本選手権(4月29日、千葉ポートアリーナ)の予選を兼ねて体重無差別で行われ、男子は18年世界選手権出場の小川雄勢(23)=パーク24=が3年ぶり2度目の優勝を果たし、本戦への出場権を獲得した。決勝は90キロ級の小林悠輔(旭化成)と対戦し、6分16秒大内刈りによる有効で優勢勝ちした。

【写真】小川雄勢「二世対決」で痛恨の反則負け

 92年バルセロナ五輪銀メダリストの小川直也氏(51)を父に持つ大器が“親離れ”で再出発の優勝を飾った。一時は五輪代表候補にもなった小川だったが、昨年11月の講道館杯で7位に終わり、東京五輪への道が完全消滅。ずっと愛息の背中を押してきた父も意気消沈していたという。

 「たぶんおやじの方が落ち込んでいた」と明かし、「逆に(父と)距離を空ける形になりました」と小川。以前は二人三脚で練習に励むことも多かったが、最近3カ月間は自然に父と離れ、練習に励んだ。所属の海老沼聖監督らの指導を受けながら、打ち込みなどの基礎からやり直し、投げる形を一から見直しているという。

 再出発となった今年初戦で優勝を果たし、「最近結果が出ていなかったので優勝はいい評価をつけられる」とうなずいた。ただ、24年パリ五輪といった目標はあえて口にはせず、「今はどの試合で勝つというより(課題として)やっていることが形になっているかを考えながら試合しました」と、腰を据えて、中長期的な視点に立った強化に取り組む姿勢だ。

最終更新:3/15(日) 18:17
デイリースポーツ

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