■漬物瓶とは思えないスタイリッシュな佇まい
2017年に日本最大規模のクラウドファンディングプラットフォーム〈キャンプファイヤー(CAMPFIRE)〉で目標金額30万円をゆうに超える、398万円以上の資金調達(目標金額30万円)に成功した漬物瓶〈ピクルストーン(Picklestone)〉。
【写真で見る】グッドデザイン賞も受賞。3種類のサイズ展開
そんな〈ピクルストーン〉が、この度、欧米のクラウドファンディングサイト〈キックスターター(Kickstarter)〉にて、宮城県石巻市で長い歴史を持つ石〈井内石(いないいし)〉バージョンの〈ピクルストーン〉の資金調達をスタートさせました。
このデザインされたスマートな見た目。これまでの漬物づくりの概念を一新させるほど斬新ですよね。
牛乳パックと一緒に並べられる〈Picklestone.220〉、ドレッシングと一緒に並べられる〈Picklestone.115〉、少し大きめの缶詰サイズ〈Picklestone.150〉と、〈ピクルストーン〉は3種類のサイズ展開となっています。
昔は大きな樽や一日中ひんやりとした日陰がないとつくれなかった漬物ですが、この瓶に材料を入れて冷蔵庫に置いておけば、あっという間に完成。冷蔵庫のボトルホルダーにすっぽりと収まるので、狭いキッチンスペースでも漬物をつくることができます。
もちろん、手づくりであれば保存料や化学調味料を使わないので、より野菜本来の味を感じられるのも魅力。気軽に旬の野菜を食卓に上げることができ、お子さんの食育にもひと役買いそうです。
■漬物文化を日本から世界へ
2017年に〈キャンプファイヤー〉に出品した際は香川県産の〈庵治石(あじいし)〉を使用して漬物瓶を制作した〈ピクルストーン〉。
2018年にはグッドデザイン賞も受賞し、多くの人から注目を集めています。
今回の〈キックスターター〉への参加は、日本だけ出なく、世界中の人々に漬物文化を広めることが目的なのだそう。
資金調達の締め切りが2020年4月15日までとのことですが、現時点(3月10日)で目標金額の50万円を超えているよう。海外でも注目度は高いようです。
■石巻の石職人への想いも
今回の売り上げの一部は、東日本大震災の被災地に寄付されるとのこと。
震災後、石巻市の石職人たちは国からの復興事業がメインとなりましたが、それも数年以内に終了することがわかっています。
その公共事業が終わる頃には、職人の高齢化や安い輸入石材の増加で、神社や墓石制作の仕事が減少し、石巻の石職人たちの今後にも支障がきたすとのこと。
この〈井内石〉バージョンの〈ピクルストーン〉は、そんな石巻の石職人たちとともに挑戦するプロジェクトでもあるのです。
3月11日からは国内向けに〈キャンプファイヤー〉でも〈井内石〉バージョンの〈ピクルストーン〉のクラウドファウンディングを開始します。
石巻の石職人への想いが込もった、先進的な漬物瓶〈ピクルストーン〉。気になる方はぜひお試ししてみてください。
information
Picklestone ピクルストーン
クラウドファンディング期間:2020年2月26日~4月15日
クラウドファンディング:kickstarter CAMPFIRE
writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
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最終更新:3/15(日) 15:43
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