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お値段3万9000ドル。撮影者の後ろまで写っちゃうスーパー広角レンズ

3/16(月) 20:30配信

ギズモード・ジャパン

腕さえあれば安いカメラでもいい写真は撮れるし、高価な機器だからといって美しいショットが保証されるわけではありません。とは言え、お高い機材に惹かれるのはまた別の問題。3万9000ドル(約411万2000円)もする、撮影者の後ろまで見えるほどの超広角なの魚眼レンズと聞けば試したい気持ちが沸々と沸く人もいるのでは…?

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こちらはThe C-4 Precision Optics 4.9mm f/3.5 Hyper Fisheyeというレンズ。270度という驚異的な画角を有し、超広角レンズに多い画角180度を超えています。C-4はLensrentalsの創設者Roger Cicala氏がBrian Caldwell氏とAaron Closz氏ともに、カメラ機器の実験として、そしてレンズ光学の限界を極限まで押し広げる手段として製作したもの。この超広角レンズは、まさに絶好の例と言えそうです。

C-4はソニーのフルサイズEマウント用に設計されていますが、その大きさと重量(約5kg)からして、「カメラに取り付ける」というわけにはいきません。カメラを「レンズに取り付ける」と言ったほうが的確で、レンズ内に特別に作られたフレーム内に搭載します。

この装置全体も、その重量をきちんと支えられる頑丈な三脚や他の器具に載せられるようになっています。外側の大きな部品だけで5,000ドル(約53万円)もしますから、落としたり小さな傷をつけたりするリスクすら負いたくないものです。

このレンズで撮影した写真はどれも自分の視野よりも広く捉えるわけですから、カメラがどこかそっぽを向いていたから何か重要なことを撮り逃してしまうんじゃないかと不安な人には魅力的に映るかもしれません。

でもカメラ機材1つに3万9000ドルの出費を、単なる心配性で正当化できるかどうかは疑わしいところ。現在、C-4はLensAuthorityで販売されているだけでなく(1つ1つカスタムメイドなので発送までに2カ月かかります)、Lensrentalsでは1週間1,246ドル(約13万2000円)でレンタルできます。

VRコンテンツの開発や360度のインタラクティブ動画の制作に役立ちそう…!

Source: Lens Authority, Petapixel, Lensrentals(1, 2),

たもり

最終更新:3/16(月) 20:30
ギズモード・ジャパン

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