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「昨年、ドラゴンズが何勝したか覚えていますか?」―。川口和久氏がさらけ出した現実に与田竜浮上の本質あり

3/16(月) 16:51配信

CBCテレビ

【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】

CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム

このコラム(?)は「サンドラ」を見られなかった全国のドラ友に話したい! と、ある意味一方的に番組の内容を共有するコラム(?)である。
3月15日の放送回は、「サンドラ2020解説者サミット」の完結編。3週にわたって放送された締めくくりは“大胆順位予想”を公開。察しのいい竜党ならお気づきかと思うが、ドラゴンズを優勝に挙げた解説陣は・・・いない!
ドラゴンズOBの川上憲伸さんは2位予想。タイガースOBでありながら現在進行形で自身をドラゴンズファンと公言する赤星憲広さんが3位。ドラゴンズ在籍経験のある多村仁志さんとギャオス内藤さんのお二方も3位とし、4名の解説者がAクラス入りの評価を下したことは素直に喜ぶべきか・・・。ちなみに、ジャイアンツOBで愛知県半田市出身の槙原寛己さんは、「来年も(番組に呼んでくれる)という話を最初にもらっていれば(上位にした)」と忖度なしのガチ予想は8年連続Bクラスとなる4位である。
各解説者のセ・リーグ順位予想の詳細は後述するが、“ドラゴンズが浮上するために必要なこと”として語られた中で惹きこまれるほど説得力があったのは(あくまで個人的感想)カープとジャイアンツで活躍された川口和久さんの“教示”である。説法はこんな問いかけから始まった―。

「ドラゴンズが昨年、何勝したか知っていますか?」

 この問いに若狭敬一アナウンサーが「68勝ですか?」と答えると、川口さんは「そうです。じゃあタイガースは?」と続けて質問。ここから川口さんが語りだしたのはペナントレースの本質であり、それはまたドラゴンズがBクラスを脱却するための本質でもあった。

 「(タイガースは)69勝。カープは70勝なんですよ。2位から5位までは1勝、2勝、3勝の違い。ここで一番大事なのが、タイガースは引き分けが6回。ペナントレースは勝率を争うもの。負けゲームを引き分けにして、負けゲームを勝ちゲームにできる体制をつくることができれば、僕はドラゴンズが2位(になる可能性)まであると思います。だから投手陣をしっかり整備してねって」

“あと一歩”の善戦を見せた昨シーズンをよくよく振り返ると“勝てたはずの試合”は1試合や2試合ではきかなかったように思う。思い出したくもないが、ある前半戦の東京ドームやZOZOマリンでみせられた悪夢のような逆転負けが典型。そのうちの何試合かをモノにしていれば結果は違うものとなっていた。
川口さんが指南した“投手陣の整備”はまさに納得。リリーフ陣では最優秀中継ぎのロドリゲスが抜けた穴埋めと守護神の確立が課題であり、先発陣においても大野雄大と柳裕也に次ぐローテの柱は必要不可欠。ドラフト2位ルーキーの橋本侑樹や3位の岡野祐一郎といった即戦力として期待の若手と新外国人ゴンサレスを含めた新戦力をいかに生かしてみせるのか―。オープン戦ラスト4連勝締めは、かなりいい感じ!! だと思っているのは筆者だけではないはず。あとは開幕を待つのみ。開幕・・・しますよね!?

最後に、今回のサミット参加解説者に加えスタジオ解説・井端弘和さんの“2020年セ・リーグ順位予想&理由”の紹介をもって、このコラムの締めくくりとしよう。

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最終更新:3/16(月) 16:51
CBCテレビ

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