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ラグビーロスを吹き飛ばせ! 白熱の好勝負、スター選手の若き日の初々しいプレーなど 日本ラグビーの歴史を振り返り、名勝負を楽しもう!

3/16(月) 12:48配信

J SPORTS

日本国内のみならず、世界のラグビー界でも試合が中止、延期になり、ラグビーロスになっているファンは多いはず。そんな皆さんに向け、JSPORTSが過去の名勝負を特別編成で放送している。高校、大学、トップリーグとカテゴリーは幅広い。スーパーラグビー史に刻むサンウルブスの初勝利、ラストプレーまで勝敗の行方が見えなかった2015年度のトップリーグ順位決定トーナメント決勝(パナソニックワイルドナイツ対東芝ブレイブルーパス)など、2019年のラグビーワールドカップ(RWC)からファンになった皆さんにも、ぜひ見ていただきたい試合ばかりだ。

筆者のイチ押しは、2018年9月14日、秩父宮ラグビー場(東京・北青山)で行われた神戸製鋼コベルコスティーラーズ対サントリーサンゴリアスの一戦だ。このシーズンのトップリーグ第3節だったのだが、ダン・カーターのトップリーグデビュー戦として、記録と記憶に長く刻まれる試合となった。現在も神戸製鋼の大黒柱として活躍するダン・カーターは、世界最優秀選手に3度輝き、ニュージーランド代表オールブラックスで112キャップを獲得。RWC2015ではオールブラックスを史上初のRWC連覇に導いたスーパースターだ。

この試合の指定券は前売りで完売。金曜ナイターとあって仕事帰りのサラリーマンも含むラグビーファンが続々と駆け付けスタンドを埋めた。最終的な観客数は、17,576人。その大半はカーターを見に来ていたようだ。カーターの柔らかいパス、正確なキックパスが決まるたび、観客席からは感嘆のため息がもれた。愛称「DC」は、1トライ、2ゴール、4PGの21得点をあげ、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。敗れたサントリーの沢木敬介監督もDCを称賛。「素晴らしい教科書が日本に来た。選手全員の手本になるプレーを見せてくれる」という言葉を残している。

味方を生かすパス、そしてパスをしてからのサポートのコースも抜群に上手い。山下楽平のタッチライン際の快走と並走してパスを受けたトライは必見だ。完璧そうな男なのに「緊張しました」とゴールキックを外す。「新しいチームでは自分のプレーを一から証明しないといけません。チームメートの尊敬を得なくてはいけないので」。彼のラグビーへの真摯な態度が神戸製鋼の他選手に好影響を与えたのは言うまでもない。この試合では、前半23分、サントリーの控え選手だったマット・ギタウが早々に投入される。元オーストラリア代表SOは足を痛めていたはずなのに、カーターに対する意地もあってか気迫あふれるプレーでチームを引っ張った。超一流の選手がトップリーグで躍動する贅沢な戦い。ぜひとも、ご覧いただきたい。

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最終更新:3/16(月) 12:48
J SPORTS

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