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もし高速道路が無かったら… クルマが1日で行ける限界はどこ?

3/16(月) 14:10配信

くるまのニュース

日本橋を起点に、五街道バーチャルドライブ!

 今や長距離移動になくてはならない存在の高速道路。しかし、約60年前までは高速道路はありませんでした。もし昔のように高速道路が無かったとしたら、東京・日本橋からクルマを使って1日でどこまで行けるのでしょうか。

【画像】クルマとの限界旅を画像でチェック!(12枚)

 近年は、新たな高速道路の開通が続いています。2012年4月には、静岡県から愛知県にわたって新東名高速道路が開通し、2020年3月22日には、東名高速道路・第三京浜道路・首都高速道路を結ぶ、「横浜北西線」が開通します。

 江戸時代には、江戸・日本橋を起点として、全国に広がる5つの主要な街道がありました。東海道、中山道、甲州街道、奥州街道、日光街道の「五街道」です。

 東京・日本橋を起点として、その五街道の各方面を目指すとしたら、1日でクルマはどこまで行けるのでしょうか。高速道路を使用しない下道ルートを、Google Mapを使ってバーチャルドライブしてみました。

●東海道

 まずは1ルート目、東海道です。東海道は東京・日本橋をスタートし、神奈川・静岡・愛知などを経由して、京都の三条大橋に至ります。

 クルマでは、まず神奈川県から静岡県にまたがる「国道246号」で西を目指します。ところが、出発から半日の12時間時点で、東海道の終着地点である三条大橋に到着してしまいました。

 そのため、さらに西を目指して九州方面へ向かいます。「あと少しで九州」というところでタイムリミットの24時間を迎えました。到着したのは山口県山口市の湯田温泉までで、走行距離は1049kmでした。

 高速道路を使い、同じルートで湯田温泉まで行った場合、所要時間は14時間38分、走行距離は1027kmとなります。

 高速道路なら下道より9時間22分も早く到着できる計算ですが、下道でも半日で京都まで行ける、驚きの結果となりました。

●中山道

 2ルート目は中山道です。東京を出発すると、埼玉・群馬・長野・岐阜などを経由して、東海道と同じく、京都の三条大橋へと至ります。

 クルマでは、日本橋を出発し、国道17号と国道18号を使って、長野県の軽井沢、下諏訪を経由し、群馬県の草津へ13時間で到着。

 せっかくですので、ここからは京都を目指すのではなく、滋賀県の米原を通り、北陸方面へ行ってみたいと思います。果たしてどこまでいけるのでしょうか。

 福井県、富山県を通過し、新潟県南魚沼郡にある「ガーラ湯沢スキー場」に着いたところで24時間が経過、走行距離は1052kmでした。

 高速道路を使うと、同じルートでは所要時間15時間35分、走行距離は1056kmです。下道より9時間くらい早いものの、走行距離は下道のほうが4km短い結果となりました。

●甲州街道

 3ルート目は甲州街道です。東京・日本橋からほぼ真西へ向かう街道で、山梨を通り、最終的には長野の下諏訪で、中山道に合流します。

 クルマでも同じように、まずは日本橋から長野県下諏訪方面を目指します。日本橋から新宿、八王子、甲府を通り、下諏訪で先ほどの中山道と合流。所要時間6時間ほどで到着したため、今度はそのまま日本海沿いの国道を通って、北へ向かってみましょう。

 新潟県から日本海に出ると、山形県、秋田県を通過し、24時間経った時点での走行距離は1054km、本州最北端の町である、青森県大間町に到着できました。

 高速道路で大間町まで行った場合の所要時間は、東北自動車道経由で15時間51分、距離は1151kmでした。日本列島は弓なりになっているため、新潟から日本海に出ると、日本をほぼまっすぐ北に上るルートとなります。そのため、走行距離が短くなったといえます。

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最終更新:3/17(火) 10:42
くるまのニュース

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